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誰でも宗派にこだわらずに。国も超えて

長らく更新が滞っていました。

怒涛の勢いで過ぎて行った1月・2月。
 
1月前半の凍えるような寒さから、2月の中頃の今は、半袖で過ごせる暖かさ?というより、暑さ。
本当に北インドは生活環境が厳しいなと、毎回思います。
 
けれども、この時期がブッダガヤがある地域では一番過ごしやすく、修行がしやすい時期。
多くの巡礼者が訪れ、各国の大法要が行われます。
 

仏心寺にも、多くの巡礼者が宿泊されて行きました。
観光ではなく、巡礼です。そして、修行です。

ブッダガヤは、観光地という見方もあれば、修行や巡礼の地という見方もあります。
多くの仏教徒は、観光地というより、修行・巡礼地としてみています。


仏心寺は、誰でも宗派にこだわらずにというコンセプトで作られたお寺です。
なので、お寺の境内には、何宗という名前はありません。
 
ただのお寺です。


そして、先ほどいったように、多くの巡礼者などが仏心寺を訪れますが、国も様々。

日本はもちろん、台湾、ベトナム、シンガポール、マレーシア、アメリカ、チリ、アルゼンチン、インドなど。
今年の1月から2月にかけてみただけても、これだけの様々な国の方が来られ宿泊し、仏教の修行をされて帰られていきました。

もちろん、仏教に初めてこの場所で触れるという日本の方々も多くおられ、毎日40分のお勤めや、それ以外にもお茶を飲みながら会話を数時間したりということもしばしば。


日本では、お寺に入りずらく、僧侶と話をしたことがない。
法事に参加したことあるけれど、お経は読んだことがない。


そのような人たちが、熱心にお経の本を持ち声を出し、いろいろと仏教の疑問について話をしていかれます。
 


仏教に触れたい方
長期でブッダガヤにいたい方
インドに疲れた方


ブッダガヤへ、ぜひお越しください!



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※マレーシアの人たちと!



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Bodh Mahatsava。ビハール政府主催の一大仏教イベント 1月11日〜13日まで。観覧無料!

ダライラマ法王が1月3日にブッダガヤから出発され、賑やかだった町並みから一転、一気に人が減りさみしくなったブッダガヤ。
ダライラマ法王の影響力を感じます。
 
マハボディーテンプルでは、チベットの4つある宗派の一つ、ニンマの大祈祷会が始まり、大音量でのお経が響いていますが、海外からの仏教徒は本当に一気に減りました。
 
そんな中、州政府をあげた一大仏教イベントが、始まります。


名前は「Bodh Mahatsava」


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数年前から行われているビハール政府主催で、ビハールの観光局が企画している仏教イベント。


ビハール州事態主な産業がほかの州より少ないこともあり、州政府をあげて、仏教を観光資源として盛り上げていく政策がとられています。

その中でも一番の聖地であるブッダガヤで、メインとなるイベントを行うのですが、毎年インドだけでなく、世界中の一流パフォーマーが招待され、伝統的なダンスや歌が披露されます。
インド国内からは、インドのハリウッド、ボリウッドスターたちも集まります。

その一流のパフォーマンスがなんと無料で見れるという太っ腹企画!!

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また会場では物産展も開催され、インド名物やジュータン、日用品まで何でもそろいます。
 
昨年も見に行きましたが、有名なボリウッドスターが登場すると、観客のインド人たちは大興奮!!
立ち上がり、踊り出し、大きな声を上げ、踊り出し、挙げ句の果てには、なぜか椅子が中を待っていたのを覚えています。
  

二日目ブッダガヤの僧侶が招集されミーティングがあり、この仏教イベントを盛り上げるために、僧侶の参加や、仏教徒への声かけのお願いがありました。
昨年までは、2月に行われていたのですが、2月だとほぼブッダガヤのシーズンが終わっている状態で、人の集まりがよくなかったということで、今年は1月に期間を変更し、本格的に人を集めて盛り上げたいという話でした。

 
ということで、インドを旅している皆さん!
ブッダガヤでお待ちしてます。

 
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イベント情報

日時
1月11日〜13日

時間
11日 午後5時〜9時半

12日 午前10時半〜午後2時
    午後5時〜9時半

13日 午前10時半〜午後2時
    午後5時〜9時半

場所
インド、ブッダガヤ、カーラチャクラグランド


観覧無料!!

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今年もブッダガヤから一年がスタート。遅くなりましたが、あけましておめでとうございます!

あけましておめでとうございます!

今年もまた、ブッダガヤから一年がスタートしました。

ご挨拶が遅くなりましたが、今年も一年皆さんよろしくお願いいたします。

皆さん年末年始はいかがお過ごしでしたか?

仕事が始まり遠い昔のように感じている人もいるのでは?

日本の大晦日からお正月にかけては、大変賑やかで、イベントが目白押しだと思います。
10年ほど日本でお正月お迎えていないので、あくまでイメージですが。


よくインドのお正月(1月1日)はどんなかんじですか?と質問を受けます。

答えは

「いつもと変わらない休日」

じゃあ、三が日は?

答えは、

「平日です」

インドには、西洋カレンダーとインド式のカレンダーがあり、インド式のカレンダーでは、ディワリというお祭りが今年は10月(年によって変わる)にあり、その日が新年になります。


仏心寺は、西洋カレンダーでお祝いをするので、12月31日からバタバタと過ぎていきました。

ざっと、写真でおさらい


12月31日
毎年恒例、日本から持参した「年越しそば」の振る舞い。

宿泊している、日本・ベトナム・台湾・インドネシア、そしてベトナムの僧侶と賑やかに「年越しそば」と、食事をいただきました。


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集合写真!

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多くの方が、ご自身の修行があるので、食後就寝。

日本人だけで、12時を過ぎた後ささやかな、新年の法要

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火もたいて、寒い体を温めました。

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お正月(1月1日)

10時から修正会を行い、お昼はみんなでおせち!とはいかないですが、食事会。


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そして、日本からお供えのために持ってきた、お餅もお雑煮にしてお振る舞い!!

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宿泊者の方々が主導して食事をじゅんびしてくれました。
本当にありがとうございます!!


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1月2日
余った食材で、お昼ご飯をみんなで食べていると、友人が友人を連れてお寺に参拝に。

チャックマ族という、お釈迦様の時代にこの周辺に住んでいたという(一説)人達の末裔の方で、代々仏教徒という人達。

その友人がインドの友人を連れて新年の挨拶に来られました。

子供たちは、日本の漫画が好きなようで、ジブリやドラえもんなどの話になり、インドの子供たちの積極的な姿に圧倒されました。

面白いエピシードがあったので、後日のブログで紹介します!!


最後は本堂でお互いの一年の幸せを祈ってのお経。


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このような形でバタバタとお正月の三が日が終わっていきました。



仏心寺を支援してくださる皆さん。
宿泊してくださった皆さん。
また、このブログを見ていてくださる皆さん。


今年も一年よろしくお願いいたします!

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ブッダガヤには、3月まで滞在しておりますので、いつでもお越しください!



「仏教が自分に合う」。キルギスからの宿泊者の言葉

ブッダガヤは仏教が始まった場所なので、様々な国の方が訪れ、そして、お寺に宿泊されます。

お寺に宿泊する方は、「仏教徒」だけではなく、「仏教徒じゃないが、仏教を学びたい!」という人も多くいます。


「仏教徒だからこの場所を訪れる」のではなく、「仏教に関心があるからこの場所を訪れる」という




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写真の方は、33才のキルギスからきた宿泊者。
仕事をしながら、大学にも行っており、その合間に1ヶ月の旅にでており、終盤にブッダガヤに来ました。

キルギスの法律で、政府のある試験をパスして、その後大学に入学すると学費が無料でなおかつ、大学で1年に一回行われる試験にパスすると、study vacation という制度を使うことができ、2ヶ月まで会社の休みを取ることができるので、その制度を利用しての旅中でした。
しかも、その間は会社側は給料を支払わないといけないという、日本では考えられない制度。


大柄な体からは想像できないほど、謙虚で物静かで、話をするときもゆっくりとした口調の方。

家は、クリスチャンで、キルギスには多くのイスラム系の人が住んでおり、逆に仏教徒はほぼいない状態。

昔から、宗教や他国の文化に興味があり、様々な本などを読み、実際に足を運んで見て、体験をしたりした中で、仏教が自分にあっていると感じたので、今勉強をしていると言っていました。

勉強とは、本を読むだけでなく、実際に足を運び、そして体験して感じてということ。

宿泊中も、ローマ字表記のお経の本を一緒に読みながら、木魚を叩いたりと、熱心に勤行に参加してくれました。

数日間だけでしたが、最後のお勤めを終わった後

「このような貴重な経験をさせてくれて、ありがとうございます!
 日本には、行きたいが全てが高すぎていくことができないが、このように日本の仏教に触れることができたことは、本当にありがたいです。
 そして、改めて仏教が自分自身にあっていると気づきました。

 これからも仏教を学んでいきます」

といって出発されました。


宗教・そして仏教の話になると、布教や信者など、仏教に帰依をしているかどうかなどという話になりますが、自分の生まれた家の宗教を持っていながら、自分自身に合う教えとして仏教を学ぶという方が増えているように感じます。

そのような触れ方が、これからの仏教の付き合い方なのかと感じます。


Tipitaka chanting 三蔵経典読誦法要がスタート!10日間続く、テーラバーダ仏教徒による大法要。

12月2日〜12月12日まで開かれる、第14回 Tipitaka chanting

日本語だと、三蔵経典読誦法要がスタートしました。


facebookページ

毎年この時期に行われる法要で、Tipitaka を主な経典するテーラバーダ仏教国、上座部仏教国の僧侶・信者がブッダガヤに集まり、10日間の大法要を行います。

それぞれの国が、マハボディーテンプル内にテントを設けて、朝から夕方まで、昼食の時間をのぞいて三蔵経典が読誦されます。
また、夜には各国の僧侶がティーチングを行い、仏教についての理解も深めていきます。

マハボディーテンプル内は、テーラバーダ一色です。

今年で14回目となり、年々参加者も増え、マハボディーテンプル内の飾り付け、各国のテントの規模の大きくなり、国によっては、テントに入りきらないほどの人が集まっています。



テーラバーダ仏教は、パーリ語の経典に基づく教えであり、国によって読んでいる発音が違うということがあまりなく,
共に読誦できるという点が大乗仏教国との違いです。


オープニングの行列、セレモニーの写真をご覧ください。




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また現代的で、法要はすべてwebを使ったライブ放送がされています。




このインターネットの使い方は、どの国もされており、仏教を伝えるためには、どうしたらいいのか?という形で、伝えるためにできることを全ておこなっていくという姿勢の現れだと感じ、日本も見習う的観点だと思います。

興味ある方は、URLをのぞいて見てください。