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夜のマハボディーテンプル

ブッダガヤにくると誰しも訪れる、世界遺産であり、仏教徒が一番大切にする「マハボディーテンプル」

観光やツアーで訪れる方は、ほとんどの方が昼間の明るい時間にいきます。

が、個人的におすすめというか、好きな時間は、早朝、もしくは夜遅い時間

現在「マハボディーテンプル」は、朝5時〜夜9時まで門が空いています。


なぜ、早朝もしくは夜遅い時間がおすすめかというと、静かということと、
現地で長期で滞在している僧侶が集まるからです。

昼間はどうしても、観光で来た人たちが多く賑やかです。
もちろんみなさん真剣にお参りをされます。

ただ他の時間は、比較的静かであり、昼間とは全く違った雰囲気を感じることができます。
大塔の夜景

ブッダガヤを訪れた際は、是非、早朝、夜の「マハボディーテンプル」を訪れてみてください。
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「月の光」


ブッダガヤにいると、日本では気づかないことに気づくことがあります。


一つは、「月の光」の明るさ

電気が普及する前の時代の話を読んでいると、月明かりの下勉強をしたという話がでてきます。


今の日本では、街灯もたくさんあり月の光を感じること、意識することは少なく感じます
「スーパームーン」ということでニュースになることはありますが。



こちらでは、現地のインド人との会話の中谷、他の国の僧侶との会話の中に、月の話題がでることがあります。

「今日は新月だから、お参りにいく」
「今日は満月だから、お参りに行ってパワーをもらう」

他にもカレンダーに満月や新月の日が書かれてます。

また、毎年のお祭りも日にちが決まっていることがなく、満月の日ということで、毎年日にちが変わります。


街灯が少なく真っ暗なブッダガヤでは、満月の日に外を歩くと普段より明るく足元がよく見えてありがたいです。

そして、何より月の光に包まれたマハボディーテンプルは、パワーを感じます。


500px.comのryosho shimizuさんによるmahabodhi temple with full moon


携帯電話の預かり所

携帯電話等の一時預かり場所

マハボディテンプルは、携帯電話等の電子機器の持込が制限されています。
(デジタルカメラやビデオカメラは有料ですが持ち込むことができます)

手持ちの携帯電話等はカウンターへ預けてから(無料)
マハボディテンプルへ入るのですが
この一時預かりのカウンターが新しくなりました!

今までの、カウンターに屋根を付けたものから
真向かいに、立派な預かりカウンターに生まれ変わりました。
携帯預所

夜のマハボディテンプル

3月8日
マハボディテンプルは昼と夜で雰囲気ががらっと変わります。
お昼は世界各地からの巡礼者で埋め尽くされます。
寺院内のいたるところで読経や、礼拝をする修行僧の姿もあり
少し賑やかな過ぎるほどの大塔です。
日が傾き始めると人もまばらになり
夜ともなると、人たちは瞑想をし始めます。
とても静かな大塔を参拝することができます。
大塔01

修行する僧侶

大塔の僧侶a


聖地、マハボディーテンプル。
お経の修行をする僧侶達。
目の前にはチベットの仏様の目が書かれた看板が。