仏心寺駐在日記 11月27日

今日はブッダガヤの市長さん、
次のビハール州の州知事さんに会う機会がありました。
と言っても、
ビジャイさんに式典があるから一緒に行こうと誘われ、
ビジャイさんが市長さんのオフィスに行ったので付いていき、
そこに、州知事さんが来て紹介をしてもらっただけなのです。
市長

州知事さんが来るのは1時という約束なのに、きたのは2時半・・・
さすがインド・・・。

州知事

何時もなのですが、日本人が一緒に来ると興味を持ってくれます。
「どこのだれなんだ?」と聞かれ
「仏心寺の僧侶で、少しずつ支援をしてくれている」
と説明をしてくれました。
突然、議会をするような場に外国の人が来たらそうなりますよね。
でも、受け止めてくれるところがインドです。
「座って一緒に話を聞いていって」と気軽に受け入れてくれます。

市議の一人が興味をもってくれて、
「ちょっと困っている人がいるから、今度あって話を聞いてくれないか?」
ということになりました。

その後、州知事さんにブッダガヤの問題点
(道の整備や外灯などの設備について)
の話が続き、30分後に昼食のためホテルへ移動。
そこで、ビジャイさんの言っていた
新しい道ができるオープニングセレモニーがありました。

市長・州知事さんはどう思っているのかわからないですが、
仏心寺にはお坊さんがいる。
日本のお坊さんがいるという事を認識して貰える
良い機会だと思っています。
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仏心寺駐在日記 11月26日

昨年、大学への支援をしたリナが帰ってきていました。
聞くと、子供が生まれたということです。
7月に会った時には、そんなこと一言も言ってなかったですが。

生まれたばかりの、赤ちゃんを見せてくれました。
カメラを忘れたので写真がありません・・・。
赤ちゃんは、男の子でした。
(先日、結婚式を見たばかりなので、よかったと内心思いました)

前々から約束していた、リナの結婚式の写真を渡しました。

すると近所の家の子供達が集まってきて、写真を見出しました。

写真の力はすごいですね。

決して綺麗に撮れてはないのですが、
キレイキレイと言って見ています。
自分が写っていると指をさし、僕の顔を見ながら笑顔になります。
言葉は通じなくても、笑顔で見てくれ喜んでくれます。
そして、「ダンニャワード」(ありがとう)

写真をただ撮って、現像して渡す。

日本では、みんながカメラを持っていて、
写真を簡単にインターネットからも現像できる時代。
(最近現像しないかな)

ここブダガヤでは、カメラもフイルムカメラを使っている人がいるような場所です。
リナの村では、カメラを持っている方が珍しいです。

僕にとっては、当たり前でちょっとしたこと、
でも相手が笑顔になってくれる。

その当たり前のことが、実はうれしいことであったり、
笑顔になれることなんだということを忘れていました。
(ほかにもたくさんあるはず)

そしてなにより、その笑顔から僕自信がたくさんの元気を
もらっているということを気づかされました。

仏心寺駐在日記 11月24日

仏心寺の隣の歩道の上に、小さい(道に机といすを置いただけ)お店があります。

道ばたの店


裸足のおっちゃんが、朝早くからご飯を作っています。
昼からは、息子さんが学校から帰ってきて手伝います。


朝は、チャイやカレーとプリー
昼からは、ポコリというじゃがいもや野菜のかき揚げのようなもの
夜は暗くなると店じまい。


元ホテルのコックさんで、大変おいしい料理を出してます。

よく行き話をしているのですが、今日はどこで働いていたのかということになりました。

20年程前からブッダガヤのホテルで働きはじめ、
6年ごとにホテルを変えては働いていたそうです。
何故?
ホテルでは働いても、給料が貰えなかったり、
少ししか貰えなかったりということが続いたそうです。

去年、ホテルをやめて収入が途絶えたため、
何とかようと仏心寺の横で屋台を始めたそうです。

英語ができ、それなりの教育を受けている人です。
優しい人で、チャイを飲むとお金いらないからといいます。
(ちゃんと払いますが)


おじさんは、「仏心寺で雇ってくれないか」と言います。

Yesと言いたいところですが、
仏心寺も雇う余裕がないので、考えておくとだけ伝えました。

職がない人もいれば、職についても給料不払いの人もいる。
文化そしてカーストの習慣・・・色々絡まっている。
本当に理解しがたい部分がたくさんあります。

本当に難しい国です。
人間の喜怒哀楽、欲望、優しさ、すべてが日々の中に凝縮されている国です。

仏心寺駐在日記 11月23日

インドに来ると基本的に食事は、カレーです。
でも、カレーでもいろんなカレーがあり、ちょっとずつ味が違います。
また、インドでも北と南ではカレーの内容?が違っていたりします。
想像つかないとおもいますが。

カレー01


これは、友達の家でよくご馳走になるカレーです。
ご飯に、いろんな炒め物や、カレーのスープもありますが、大まかにいえば全部カレーです。そしてカレー味です。ただ食べてみるとちょっとずつ味付けが違うので、一種類だけ食べたり、ミックスして食べたりします。
もちろん手です。
ご飯

これは、最近はまっているカレーですが、マサラドーサといいます。
二種類のカレー(一つは野菜たっぷりで、白いものはちょっと酸っぱいカレー)に右にある薄く伸ばして焼いた小麦粉?をつけて食べます。中にはカレー味の炒めてつぶしたジャガイモなどが入っています。
大変おいしいです!


ただ、カレーでしょ?といわれたらすべてカレーです。
飽きてはきますね

仏心寺駐在日記 11月22日

あっという間に、静かになった仏心寺。
賑やかなのもいいですが、やっぱり静かな落ち着いた雰囲気はいいですね。
本堂には、時々インド人がお参りに来たり、観光で写真を撮っていく人がいたりしています。以前、お金持ちの別荘だと思われていた時と比べると、変わったなと思います。

そして、うれしいことに毎日のように日本人が訪れてくれることです。
仏教に興味ある人、
たまたまたブッダガヤに来た人、
ちょっと観光できましたなど、
人ぞれぞれですが、いろんな方が訪れてくれます。

日本のお寺では、こんなに毎日のように来てくれません。
インドの方が、お寺に来る日本人と会う確率が高いというのは不思議なことに感じます。
そして、この出会いが今度は日本でのつながりとなっていってほしいですね。


よく大塔で瞑想をしたりすると
変わった気がする、
仏教に興味を持ちました
という声をよく耳にします。

是非、ここだけの体験だったではなく、終わらさずに続けていったほしいなと思います。
また、お寺にもどんどん気軽にきて、なんでも気兼ねなく質問してもらいたいなと思います。

このインドから、日本のお寺が身近に感じてもらえるようになってほしいと思います。

わらを運ぶ人
仏心寺の前を、藁を運ぶ女の人です。

仏心寺駐在日記  11月21日

結婚式が終わりほっとした雰囲気の仏心寺です。
今日は、新郎が家に帰る日。
賑やかだったせいで、いざいなくなると思うと寂しく感じます。
話をしたり、一緒に食事をしたりと楽しい時間を過ごしたからなおさらです。

また、新婦さんが実家を離れ、新郎の家にゆく日でもあります。

新婦の実家では、別れを悲しむ人たちでいっぱいでした。
新婦もお母さんお父さん、兄弟と抱き合って涙です。
見ている方も胸が熱くなります。
お父さんが、一言
「毎日チャイをいれてくれたのに、もういれてもらえない。」
目に涙を浮かべて言われた、一言が今でも心に残っています。

新婦は家を出発して一度、仏心寺へ。
そこから、旅立って行かれました。

門出

まさに門出の瞬間!

寂しい気持ちもありますが、
でも、三日間接しただけでも新郎の家族は大変フレンドリーで
いい方々ばかりでした。
その家に嫁ぐことは、本当によかったことだなと感じました。

家族や親戚友達みんなで、結婚式やパーティーをする姿をみて、
結婚というものが二人だけの問題ではなく、家族みんなの結婚なんだと感じました。
また、女の子が生まれたら家がつぶれると前の日記に書きましたが、
親として最後に女の子にできることであり、
また、相手の家に行って肩身の狭い思いをしないようにと、
お金以上に親の思いがあるんだと感じました。

結婚式の時に、こちらこれて本当によかったと思います。
また、いい縁をいただきました。

仏心寺駐在日記 11月20日

今日が、いよいよ結婚式当日です。
家族ではないですが、なんかわくわくと云うかそわそわします。

夜6時頃会場の家に行くと、きらきらネオンが光り、
大音量の音楽が鳴り、たくさんの人が集まっていました。

結婚式 家


会場は食べ放題のビュッフェ方式。
周りの家の人や友達などがお祝いに来て、お祝いを渡し、食事をしてゆきます。
インドでは、お祝いは100とか1000というきれいな数を渡すのではなく、
101とか1001といったように、1ルピーを加えて送る習慣があります。
(意味は聞いたのですが忘れてしまいました・・・。)

結婚式 会場



この時は、メインの新郎新婦は会場にいません。

新郎は、音楽を鳴らしながら行列を作り、踊りながら新婦を迎えにきます。
結婚式 行列

ただ、ここはインド。
段取りは悪く、8時半には家に着く予定が、出発が9時前に。
それでも誰も焦りません。
マイペースで楽しく
結婚式 出発


結婚式 出発2

なんだかんだで10時過ぎに家に到着。

会場に入り、新郎新婦が舞台の上で花輪をお互いの首にかけ、
パーティーは終了。
結婚式 新郎新婦
結婚式 花束交換

その後も、夜中12時から家族だけでいろいろな儀式を朝まで、
やっと、結婚式が終わります。

たくさんの人が集まって、
みんなで結婚式を盛り上げていて、
本当にいい結婚式だったなと思いました。
みんなが、協力している姿はすばらしいなと実感しました。
昔の日本も、こうだったのかなとちょっと考えました。

仏心寺駐在日記 11月19日

今日は朝から、日本人4人で楽しくお話をさせてもらいました。
いろんなところを回ってきた男性、17歳という若さでインドに来た男の子。
それぞれ違う道筋でインドに来るきっかけでした。
日本にいたら接点がない年齢や職業の人が、この場所で集まった。
お互い違うインドを感じている。
お互いの感想を話すのは本当に楽しい。
「縁」というものを実感できます。

自分たちに何ができるのか。
?物乞いをする子供へはどのように接したらいいのか。?

「何ができるのか。」といっても、僕が何かをして変えることは難しい。
何も出来ないにしても、
「何か出来ないかと考える。それこそさせていただいている。」
という、とらえ方が大切だと僕自身は感じています。

物乞いに対する接し方も、大変難しい。
物をあげるだけでは何も変わらない。
物乞いの子がお金をもらった瞬間お店に走る。
チョコレートを買って、またすぐ走って戻り物乞いをする。
この繰り返しでした。

これには、賛否両論あると思いますが、
一番は、小さいことでも行動をしていくことが大切だと思います。

そんなことを話していたら、あっという間に3時間。
大変有意義な時間でした。

今日もいい「縁」がありました。


仏心寺
仏心寺1


現在の仏心寺の姿です。
大変華やか?きれいになってます。

仏心寺駐在日記 11月18日

招待状


11月20日には、大変お世話になっているシンさんの娘さんの結婚式があります。
そして、新郎側の人達が三日間仏心寺に宿泊します。
いつもお世話になっているので、ちょっとでも恩返しができればと。

前にも書きましたが、インドの結婚式は変わっていて、
女性側がすべての費用を持つ仕組みになっています。
持参金(結納金)、、生活用品、家財道具、指輪や時計ネックレス、
そして、結婚式にかかる費用などすべてです。
貧富の差によって、少ししか用意できない人、車まで用意する人それぞれです。
「娘が嫁いだ先で恥ずかしい思いをしないように」という気持ちで、
精一杯するということをいってました。
なので、日本みたいに養子という習慣はないみたいです。

朝から部屋をきれいにしたり、食事を作る人を連れてきたり、とみんなばたばたです。
ただ、肝心のシンさんは足の骨を折って歩けない状態。
でも、ここはインド人のすごいとこだなと思ったのは、
息子さんだけでなく、友達がみんな手伝ってくれます。
バイクを持っている人は、友達を乗せて家やマーケット仏心寺を往復したり、
食事がちゃんと作られているかチェックをしたり、
いろいろな手配をしたりと、友達が総出で準備をしていました。
すごい協力というかネットワークというか、
本当に友達としていい関係をみんな気づいているのを実感しました。

夕方に、新郎側の人達が到着。
夜には指輪交換(日本でいう結納)の儀式を行いました。
結婚式1


日本みたいにきちっとしてなくて、
だらだらと、でも、賑やかに、自由な感じの儀式でした。

仏心寺駐在日記 11月17日

今の時期は、稲刈りのシーズンになります。
学校の子供たちも、家のお手伝いの為来ない子もでてきます。
今日は、三分の一ぐらいの生徒が学校を休んでいます。
さすがに、家の手伝いを休んで学校に来なさいとは言えません。

それ以外の日は、ほとんどの子供が学校にきています。
小さい子供たちは、ABCを学んでいます。
大きい子供になると、宿題で英語の文を何回も書いてきます。
日本でも、This is a pen という簡単な英単語から学んだように、
こちらも、簡単な英単語から学んでいきます。
ある子のノートを見てびっくり。!
「I am a mango」 と書いてありました。
ちゃんと意味がわかっていてくれればいいのですが・・・・。

学校


写真は学校の授業風景です。
まだ暖かいので半袖半ズボンでみんな来ています。
あと一ヶ月もすると、ブッダガヤも寒くになります。