仏心寺駐在日記 1月27日

ブッダガヤに来るには、飛行機か電車で来るのが
オーソドックスな方法です。
たまに車で来る人もいます。

飛行機は、ガヤ空港にバンコクから国際便で来れます。
日本からバンコク、そしてトランジィットしてガヤに。
この方法が、一番時間がかからず、楽です。

電車は、ガヤ駅を利用することになります。
ガヤ駅からブッダガヤまでは、
オートリキシャーを使いますが!?。

ガヤ駅には、朝早い時間や夜中遅くになったりと
中途半端な時間に着くことが多いです。また出発する時もそうです。
こんな時間に到着すると、オートリキシャーでの移動は危険です。

最近は、シティーバスが運行し始めました。
バス
バス1
ガヤ駅で乗り、ガヤの街を通り抜けてブッダガヤに着きます。
ガヤ駅に行く時も、同じ経路で運行しています。

ブッダガヤには、大塔前の広場に着くので、大変便利です。
バスは、朝7時から、夜7時まで毎時間運行しています。

是非、ブッダガヤとガヤ駅間の乗り降りには利用してみてください!
オートリキシャーのボッタクリや、
値段交渉もなくなりますし、なにより安全です。
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仏心寺駐在日記 1月26日

今日は、共和国記念日です。
1950年、インドで憲法が施行されて共和国になりました。

朝から道端でインドの国旗がたくさん売られています。
独立
(売ってる人)
子供たちは国旗を買い、
大人もバイクや車・オートリキシャーに旗を付けて走ります。
独立記念日3
(オートリキシャー)
学校に来る子供たちも、旗を持って登校してきます。
独立記念日2
(宿坊前)
子供達が集まると、みんなで旗をロープに貼り付けます。
色も決まっています。
独立記念日4
先生の指示で子供たちが貼っていきます。

子供の姿をみていると、
積極的に手伝う子、
サボっている子、
どこかに行ってしまう子、
僕の側にきて手伝っているふりをする子、
いろんな子供がいます。

お寺の境内に巡らされたロープに貼り終わると、
植木鉢を置きその周りに色粉で模様を付けていきます。
独立記念日5

今度は棒を立てます。旗を上げて準備完了。
独立記念日6

旗の棒の周りにみんなで並びます。
年上の子供たちが前に出てお祝いの歌を歌います。
独立記念日

数日前からみんなで練習をしていましたのですが、
揃う事はなくバラバラ!。
それでも、笑顔で楽しそうに歌います。
最後は、拍手をして終了。

その後、子供たち一番のお楽しみが待っています。
ジュレビーというお菓子を配って貰い楽しそうに帰って行きました。
独立記念日8
(ジュレビーを手に!)
独立記念日7
(先生と記念写真!)
仏心寺1

仏心寺駐在日記 1月25日

今日は、浄土宗を開いた「法然上人」が亡くなられた日です。
仏心寺は、宗を超えた存在ですが、僕は浄土宗の僧侶です、

浄土宗の僧侶である僕にとっては、特別な日です。

そして今日、浄土宗の青年会の企画で、ご命日に各地で
同時刻にお念仏(南無阿弥陀仏)を唱えるという企画が行われました。

僕は、参加することを決めました。

宿泊者の人達にも声をかけ、
日本の人が3人が参加してくれました。

一緒に木魚を打ち、約1時間のお念仏。

念仏


狭い本堂なので、木魚の音と、声がきれいに反響して、
気持ちよく唱えることができました。

それぞれ、受け取り方は違ったと思いますが、
あっという間の1時間でした。

参加人数は少なかったのですが、こんな行事を通じて
日本の仏教にも触れて頂けたらうれしく思います。

しかも、それが仏教の一番の聖地となれば、
尚更、うれしいです。

仏心寺駐在日記 1月24日

静かになったブッダガヤです。

毎日のリズムができ、朝起きてお勤めをして、
学校の子供達がきて賑やかに勉強をする。
それが終わるとお昼からは、静かな時間が流れ、
夜をお勤めをする。

こんな感じの流れで一日を送っています。

今年に入って特に予約をしてから来られる方が多くなりました。
毎回似たような反応をされます。

「旅行者かと思いました」
「こんなに、若いとは思いませんでした」

自己紹介など、書いたことなかったと思います。
「年齢は27歳です。」
たまに、ひげが伸びていたり、
作務衣の下だけを着て上はTシャツ姿、
旅行者だと思われても仕方ないと思いますが。

皆さん、僕は27歳です。忘れないでください。
若い男性をお寺の中で見かけるでしょうが、
旅行者ではなく、僕の可能性があります。

覚えていてください!

仏心寺駐在日記 1月17日

 「i realy like butt shinju very much and iii come soon
and right now i want forget this moment we had and thanks
again treating me like a familly so amitabo.」

宿泊していたチベット人の男性からの、お礼のメールです。

宿泊していてくださった方から
少しずつお礼のメールが届いています。
日本人だけでなく、外国人からもお礼のメールがきています。

お寺=みんなのもの
いろんな人に支えられている場所

日本という枠でなく、世界という枠で支えられています。
大塔1

バタバタしていた日が過ぎ、
カーラチャクラが始まる前の日々に戻ってきました。

朝お勤めをして、10時から学校が始まり、2時に学校が終わる。
それからは、お寺も静かになり、夕方5時にまたお勤めをする。

喉の調子があまりよくありません。
しばらくは、ゆっくり過ごして体調を整えていこうと思います。

仏心寺駐在日記 1月16日

 あっというまに1月も半分が過ぎました。
1月に入ってからバタバタした日々が多く、
日や曜日など考える暇もなかった。
気づいたらもう半分が過ぎていました。

ダライラマさんの法要には、
僧侶から一般の人まで参加していました。
もちろん、チベット、ヨーロッパ、アメリカ、
アルゼンチンの人もいました。
カーラチャクラ (2)

話された中で特に印象的なことは、
「とにかく勉強をしてください」
ということでした。

「ダライラマが言ったから!
お釈迦様の言葉だから!
お坊さんの言葉だから!
という安易な考えで信じるのではない。」

「言葉を学んでから、自分の中で整理や分析をして、
それが自分に合うのか、合わないのかを考えなさい。
それから、受け止めなさい。」と言われていました。

そして、
「ただ単にお祈りをしたから良いことがおこる、良い方向に行く
ということではなく。」
「お祈りをしたからには、
自分自身もそのような生き方をしていかないといけない、
そのような考え方をしていかない。」
ということを言われていました。

大変衝撃的でした。

また、仏教の説明では、空の思想の話などをしていて、
日本では一般の人にするような話ではなく、
大学で聞くような内容の話をされていました。

そして、特に強調されていたことは、
「菩提心と利他の心」でした。

「菩提心とは、仏になりたいという心であり、
利他の心は言葉の通り、自分のことばかりを考えるのではなく、
他の人や生き物のことを考えることです。」

「菩提心を持ち、仏になるための修行をしていく中で、
利他の心が備わってくる。」


大変このことを強調されていました。
言葉では簡単ですが、大変難しいことです。
でも、人間として生きていく上では、
間違いなく忘れてはいけないことではないでしょうか

基本的な事ほど、おろそかになってしまう僕たちで、
忘れてしまいがちですが、
毎日ちゃんと勉強をしていく!
お勤めをしていく!
お祈りをしていく!
その中で、
毎日自分がどのようなことをしているのか!
どのようなことを言っているのか!
どのようなことを考えているのか!
ちゃんと見直していく!
そして反省していく!
そして学んでいく!
その事が大変重要です。
もちろん僕自身もまだまだです。


本当に、今回の法要に参加して衝撃的な事ばかりでした。
本当に、仏教の大切さを改めて実感しました。

国は違えど、特色は違えど、同じ仏教徒・僧侶として、
少しでも仏教に触れてくれる人が増えてくれたらいいなと感じます。

自分だけがこの教えを独り占めするのではなく、
他の人にも伝えていくということ、
このことも利他の心に入るのではないかと感じます。

ちょっと堅苦しい日記になってしまいました・・・・

仏心寺駐在日記 1月13日

 しばらく日記が空いてしまいました。
その間にたくさんのことがあったので、
またちょっとずつ書いていきます。

1月1日~1月10日までカーラチャクラという
ダライラマ法王による法要が行われていました。
そこに参加する方は約15万人。
ブッダガヤの道は封鎖され、歩行者天国に。
それでも人があふれて、肩が当たりながら歩く状態でした。

それだけ人が集まると、埃で空気が汚れ
マスクなしで歩くとのどが一日でだめになってしまい、
風邪がはやって、みんな風邪を引いている状態でした。


仏心寺にも30人近くの人が宿泊されていて、
いろんな言語が飛び交っていました。
もちろん、風邪も流行っていました。


10日間は、今思えばあっという間でしたが、
日程的には大変ハードな日程。
朝5時には起きて会場へ行き場所取り!。
そして、お話が始まるのが12時過ぎ。
それまで、じっと座っているだけ。
もちろん法話が始まっても3時間か4時間座ったまま!。
そんな日が続き、最終日はなんと朝2時に起きて会場へ。
朝6時には、法話が始まる。

この日程で体調を崩した方もたくさんいます。
終わってから体調崩す方もたくさんでした。


そんな感じで、あっという間に終わった法要。
終わると今度は、みんな一気に帰って行かれます!

ブッダガヤから毎日リキシャーや車、バスで
たくさんの人が出発されていきます。

仏心寺も一気に人が去っていきました。
約1ヶ月いた人。
短くても10日以上いた人ばかりなので、特に寂しさがあります。
宿泊者 

本当に出会えたことはうれしいことでした。
日本にいては絶対に出会えない人ばかりでした。
こうして出会えたことの元をたどっていくと、
ブッダガヤでお釈迦様が2500年前に悟りを開かれたことであり、
2500年前からこうやって続いてきた「縁」のおかげで出会えました。

縁とは不思議ですが、こうして一個ずつ実感していくと、
気づかない縁がもっともっとあるはずだと思います。

一つ一つを大切にしていきたいです。
宿泊者1


宿泊された人達も見てくださっていると思います。
宿泊してくださった方々、ありがとうございました。
(今回だけじゃなくに、今まで)

宿泊者 台湾





2012年01月05日 今日のブッダガヤ

 ブッダガヤでは今日も色んなイベントがあった。
まず、朝8時からカルマパがチベット本土から
来た人々を対象に話をされた。会場になった
カルマパ僧院そばの屋外ステージには5000人
程のチベット人が集まった。
10時からは首相のセンゲ氏が記者会見を開いた。
12時にはカーラチャクラ会場に法王が来られた。
昨日から法話の前に数カ国ずつ様々な言語で般若心経が唱えられている。
今日は日本語による般若心経が唱えられた。
カーラチャクラ

壇上、法王の目の前に上がり日本語(漢訳)の
般若心経を唱える日本人グループ。
日本仏教僧侶2人、チベット仏教尼僧1人を含む
8人が会場に集う10万人以上の参加者全員に
朗々と響く見事な般若心経を披露した。

アジアを中心に様々な国々に伝わった般若心経
であるが、その唱え方にはそれぞれの国の特徴があり、
聞き比べはなかなか興味深いものがある。
カーラチャクラ・ダライラマ

その後3時半頃まで法王の法話が行われた。

詳しい内容は下記ホームページをご覧下さい。
http://blog.livedoor.jp/rftibet/

仏心寺駐在日記  1月1日

 あけましておめでとうございます!
会員の方、宿泊された方、ブログを見てくださった方。
昨年は大変お世話になりました。
皆さんのおかげで仏心寺は無事、新年を迎えることができました。

今年も仏心寺のことをよろしくお願いいたします。

新年写真


仏心寺では、大晦日にそばを振る舞いました。
日本から持参したそばを、宿泊者みんなで作って、みんなで食べました。
日本人は、懐かしいといって食べ、日本以外の人は、
日本の文化に触れられて大変喜んでもらえました。

そば3


12時前には、火を焚き、12時の瞬間には買っておいた
花火をみんなであげました。
インドの花火は、日本で花火大会であげるような
大きさの花火が普通に売っているので、かなりの迫力です。
日本人は、一発あげるごとに、一歩ずつ後ずさりしていきました。

花火2


花火が終わると、今度は本堂に移動して、お勤めを、
色んな国の人がいるので、どの国にもある「般若心経」を。

終わて、皆さんと新年の記念撮影。
その後、日本から持参した「笙」の演奏をしました。

日本人でも珍しい楽器なので、大変喜んでもらいました。

笙


25人の人に集まってもらいました。
去年に比べると倍ぐらいの人が集まってくださいました。

新年からたくさんの人に囲まれ、
楽しく新年のスタートをきることができました。

新年お経


今年も仏心寺のことをよろしくお願いいたします!

仏心寺駐在日記 12月30日

 ずっと日記があいてしまいました。
気づけばもう年末。
去年もこの場所に居たと思うと本当にあっという間です。

でも去年と違い今年はたくさんの人。
ダライラマさんによるカーラチャクラの影響です。
カーラチャクラグランド

たくさんすぎる人で賑わっています。

仏心寺も例年にない状態の宿泊者の数です。
日本人とそれ以外の人半分半分の状態です。
そして、宿泊しなくても毎日日本人の方が訪れてくれてます。

町中も人だらけです。
車がブッダガヤの中に入ってこれない状態になり、
道は人とサイクルリクシャーばかりです。
普通に歩けません。
人と肩があたって大変です。
大塔も、人が多すぎて無理矢理入らないと入れない状態。
今まで見た中で一番人が多いです。

静かな田舎町のブッダガヤに何十万人という人が押し寄せている。
当然といえば当然ですが。

宿泊する場所もないので、地元の人は家を貸しています。
が、その値段もすごいの一言。
インド人のどん欲さがわかります。

リキシャーのおじさんも、お金になるような人しか乗せません。
いつもは乗らないかと町を歩けばいっぱい声をかけてくるのに、
今日はこっちから乗りたいって声かけたら、
行く場所が悪かったのか無視されました・・・。

そのお陰でいろんな人がお寺を訪れて、
毎日のように話を聞いてくれています。

朝のお勤めもいつも一人でした。
今は、誰かが横に座ってくれて、
夕方は一緒に木魚を打ってくれ、
大変充実した毎日です。

仏心寺の良さも皆さんに感じていただき、
「ここがあってよかった!」
という声も聞こえてきます。

今年はあと一日ですが、一日精一杯できることして、
また新年からもがんばっていきます。

ちなみに明日は夜中に花火をしたり、お参りをしたりとイベントが目白押しです。