ブッダガヤに戻っています
25日にブッダガヤへ到着しました。
気温は、昼間は薄い長袖を来ているとちょっと暑いかな?という感じ。
日が落ちると、一気に気温が下がり、セーターやジャケットなどをきないと寒い状態です。
12月に入ると、ブッダガヤでは一気に様々な法要が始まります。
Tipitaka chanting(三蔵のお経を唱える法要)
テーラバーダ仏教国が集まり、それぞれの国のブースでおつとめを唱えます。
カギュウモンラム(チベット仏教カギュウ派の法要)
仏心寺近くのチベットのお寺が主催する法要。
たくさんの西洋人信者が集まります。
それぞれの法要は、2週間ほど続けられます。
道ばたでも、様々な国の僧侶、信者さんとたくさんすれ違い、例年より早く人が集まってきているように感じます。
また、毎年ブッダガヤを訪れるも多いので、街を歩いていると、1年ぶりに会う友人とよくすれ違います。
こちらでは、ダルマフレンド「ダルマ=法(仏教の教え)」といって、国が違っても同じ仏教徒で、ダルマを勉強する仲間として、すぐ友達になり、お互い情報交換をしたり、助け合って生活をしてます。
賑やかなブッダガヤのシーズンが始まりました。
友人僧侶とご飯の様子
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インドルピー。旧紙幣から新紙幣への交換が一部の銀行でできなくなりました。
今までどの銀行でも、旧紙幣から新紙幣への交換ができていましたが、急遽変更になり、交換が一部の銀行のみに制限されました。
RBIという、日本の日銀に当たる銀行のみで、ブッダガヤにはもちろんありません。
混乱は収まりません。
これからどうなっていくのか。。。
これからどうなっていくのか。。。
http://www.reuters.com/article/us-india-modi-corruption-idUSKBN13J1JT?il=0
バンコク経由で、インドへ向けて、出発!
ブッダガヤに向けて出発しました。
今回は、ガヤ空港が23日まで閉鎖ということで、25日までタイに寄り道をしています。
ブッダガヤで、タイの僧侶と仲良くなり、6月には信者さんを連れてきてくれました。10月にはその信者さんが仏心寺にも来てくれました。
その僧侶と信者さんに会うために、バンコクにしばらく滞在します。
また、実際の僧侶の姿、タイ仏教の姿というものを、肌で感じることも目的です。
ブッダガヤでは、様々な国の仏教徒や僧侶と会う機会がありますが、やはり海外ということもあり、自分の国とはちょっとらしいです。ルールなどが。
実際にどのように国では仏教が信仰されているのか、伝えられているのか。
そのことを見て、仏心寺にいかしていけたらと考えております。
重要情報、インドルピーが11月10日から新しくなります。
インドの首相モディー氏が重大な発表を11月8日夜行った。
なんと、500ルピーと1000ルピー紙幣を使えないようにし、新紙幣に移行すると!
今までの紙幣が使用できなくなるのが、なんと11月9日から。
発表した4時間後と。。。
混乱を防ぐためにか
11月9日は、銀行をすべて閉める。
11月9日、10日は、すべてのATMを止める。
という発表も。
ただ、ガソリンスタンドや駅、病院などは72時間だけ使用することができる。
また、年末まで、銀行で新紙幣への交換をしてくれると。
しかし、そのためには、IDカードやAadhaar cardが必要ということです。
要するにインド人ですという証明が必要。
本来、インドの紙幣は、海外に持ち立ちが禁止されているので、海外でインドルピーを持っている人がいないということが前提なんでしょう。
ただ、これによって政治家などの手元にあるブラックマネーをあぶり出す効果があるということです。
手元にあるお金を交換、もしくは銀行に入金させることによって、見えないところにあったお金を見える形に変えていくという考え方でしょうか。
手元にあるお金を交換、もしくは銀行に入金させることによって、見えないところにあったお金を見える形に変えていくという考え方でしょうか。
ただ、本当にすることがいきなりなインド。
でも、これで賄賂が減り、様々な政府関係の仕事がスムーズに進むように、そして、正直に進むようになることを祈ります。
現地の記事
http://www.bloomberg.com/news/articles/2016-11-08/india-abolishes-inr500-1-000-rupee-notes-to-fight-corruption
新紙幣の画像が載っている記事
http://www.ndtv.com/india-news/new-500-rupee-note-that-willl-be-issued-1622962
太陽のお参り。チャートプジャ
11月4日〜7日朝まで行われているインドのお祭り「チャートプジャ」(Chhath Puja)
ヒンドゥー教のほとんどの家族がこのお参りを行うので、信仰心の強さを知る一つの機会です。
太陽の神様 スーリヤ に祈りを捧げるお参りです。
女性は、最終日の前日から断食をして最終日に備えます。
最終日の一日前の日の入りと、最終日の朝日が昇る前に川へ行き、太陽の神スーリヤにたくさんのお供え物をします。
街中はお供え物を持った家族が女性の周りを囲んで歩き、日の入り前、日の出前は川へ向かう人で道は埋まり、日の入り後、日の出後は、川から帰る人で街はごった替えします。
特に一日断食をした女性の顔が印象的です。
街中はお供え物を持った家族が女性の周りを囲んで歩き、日の入り前、日の出前は川へ向かう人で道は埋まり、日の入り後、日の出後は、川から帰る人で街はごった替えします。
特に一日断食をした女性の顔が印象的です。
力強い顔に、ヒンドゥー独特の赤い粉でおでこに線をつけた姿は、何か力が宿っているように感じます。
ヒンドゥー教のほとんどの家族がこのお参りを行うので、信仰心の強さを知る一つの機会です。
http://www.drikpanchang.com/festivals/chhath-puja/chhath-puja-date-time.html
http://www.astrosage.com/festival/chhat-puja/
ガヤ空港がクローズ 11月1日~23日
ブッダガヤへ行く方法として、大変便利なガヤ空港
ガヤ空港からは、車で10分ほどでブッダガヤに到着する。
ブッダガヤへ行くルートはいくつかあり、インドの主要な都市、首都デリーやコルカタなどからの電車というルートもあるが、デリーからは早くても16時間ほど。コルカタからも6時間ほどかかる。
時に電車が数時間遅れるので、その時間も考えないといけない。
一方、デリーからガヤ空港までは、エアーインディアというインドの飛行機会社を使うと1時間半ほどである。
もちろん金額の差があるが、移動時間の短さを考えると大変便利である。
また、ガヤ空港は小さい空港ながらインターナショナル空港である。
バンコクやパロ(ブータン)、ミャンマーなどからの冬の期間限定フライト(10月~3月)もあり、仏教信者にとっては大変重要な空港であることに間違いない。
ただ残念なことに、11月1日~23日にかけて、滑走路工事の為に空港が閉鎖される。
参考記事
http://timesofindia.indiatimes.com/city/patna/Gaya-international-airport-closed-till-Nov-23/articleshow/55165786.cms
滑走路の拡張工事もされる予定
今まで滑走路が2000mほどで短く、特定の飛行機しか離着陸できなかった。
それを拡張することで、少し大きな飛行機が発着できるようにすると言うことである。
ただ、ちょうど巡礼シーズンのブッダガヤにとっては、残念な知らせである。
現地の観光業の人たちからは、「なぜこの時期に?」という疑問の声も多くでていた。
これからブッダガヤへいく方で、飛行機を検討されている方は、ご注意ください。
個人的に、11月23日に本当に終わってくれるのか疑問である。
インドなので。。。
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