インド祭り!?春季彼岸会はインド尽くし。奈良、善福寺
こちらのお寺は、和文のお寺言われており、お経を和文で唱えられているお寺です。



たくさんの野菜や、鶏肉が入っていましたが、ブッダガヤにいる時、カレーというと普段は野菜が多く、お肉のカレーは特別なお祭りやお祝いの時にしか食べません。

http://zenpukuji.info/archives/1962
日本に帰国(ガヤ空港からバンコク経由)


機内で1時間ほど待ち、再度バンコクへ向け出発。


美味しい料理に感動しましたが、何より国が違っても僧侶として布施をしてくださる信者さんの信仰心に感動しました。
その方自身英語も、すごく英語ができるわけではなかったですが、一生懸命片言の英語で話をし、一生懸命お世話をしてくださいました。
国が違う僧侶でも、自国と同じ僧侶として対応してくれ、信用してくれます。

仏心寺は日本のお寺という言い方はしますが、国や人種など関係なく、仏教徒に支えられているお寺が仏心寺なんだと感じております。
世界中の信者が1万人以上集まるチベット仏教、カギュモンラム
世界中の信者が1万人以上集まるチベット仏教、カギュモンラム
早速、下の動画を見てください。
毎年この場所で、行われるチベット仏教カギュ派の大法要、カギュモンラム
数週間行われる大法要に参加するため、昨年は7000人の僧侶や尼僧、一般の信者が約3000人集まりました。
信者は、毎年この法要に参加するために仕事の休みをとってきます。
台湾・中国・マレーシア・シンガポール・アメリカ・カナダ・西洋諸国など全50カ国から集まり、法話は、13ヶ国語に同時通訳されます。(日本語は、残念ながらなし)
日本で毎年行われる仏教の法要で、これだけ人が集まることはあるでしょうか?
実際何度もこの会場に足を運んでいますが、人の多さ、舞台の大きさに圧倒されます。
そして、スピーカーを通して行われる独特の低音のお経は、一度聞くと忘れられません。
さらに驚くことは、この場所に来れない世界中にいる信者のために、すべての日程をfacebookのライブ動画でリアルタイムで配信し、数日後には、youtubeの専門チャンネルにすべてアップロードされるということです。
仏法を伝える上で使えるものは、すべて使っているという感じです。
実際、動画配信などは、どの国の仏教も行ってます。
法要の中継、法話の中継、そして、youtubeでいつでも観れるようにすることは、仏法を広める上で必要と認識されています。
そのモンラムの最後に行われるものが、「マルメモンラム」と言われる法要。
「ランプ供養」や、「光の供養」とも訳されるようで、夜に行われます。
3月2日に行われた動画がyoutubeに上がっているので、ごらんください
光や音楽、煙などを使った演出。
世界中からこの日のために集まってきた、一流の音楽家たち。
飛び交うレーザー光線
カメラも何台も用意されており、まさにコンサート会場。
司会は、僧侶により、チベット語、英語、中国語に同時通訳
すべて、この法要の為に用意されたものです!
クライマックスは、カギュ派のトップ、カルマパ法王自身が歌を歌い、参加者全員で大合唱
その歌も、チベット語、中国語、英語に訳されています。
ブッダガヤではこのような大法要が毎年行われています。
言い忘れてましたが、この大法要に参加する方法は、会場にきてパスカードを作るだけ。
参加費は、無料
すべて信者さんのドネーションで賄われています。
お金がある人は、お金を。
お金がない人は、ボランティアとしてスタッフになる
数週間続く法要では、お茶やパーレというチベット式のパンも無料で全員に配られます。
世界中に信者を持つチベット仏教の凄さをうかがえる光景です。
そして、世界で仏教を勉強する人が増えている証だと感じています。
Happy Losar (チベット暦のお正月)
そして、お寺へお参りに行ったり、家族でお祝いをします。

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