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年末の挨拶。一年を振り返って

今年も残すところあと1日。


毎年ながら年末気分がないインド、ブッダガヤ。

というのは、インドのカレンダーでは、10月頃にある「ディワリ」を新年として盛大にお祝いします。
また、ブッダガヤには世界中のお寺がありますが、それぞれの国のカレンダーを元に新年をお祝いをするので、例えば、中国は、旧正月。チベットやブータンは今年は2月頃と聞いてます。


仏心寺は、日本同様12月末は大掃除をし1月1日は修正会が行いま。

昨日12月30日は、本堂の大掃除。
スタッフと一緒に本尊にはたきをかけ、すべての物を動かして丁寧に掃除をしました。
乾期で砂埃がすごいので、ぞうきんは真っ黒。

綺麗になった本堂での夕方のお勤めは、本尊様も輝いてみえ心地よい空間に変わりました。



話はかわりますが年末なので、簡単に今年のことを振り返ってみようと思います。


今年1番のニュースは、1月に行われた、カーラチャクラ法要。
ダライラマ法王がお越しになり、チベット仏教で最も大切とされる法要、カーラチャクラ
大法要に参加するため、10万人以上の人々が世界中からブッダガヤに集結。

仏心寺にも、チベット人はもちろん、台湾、アメリカ、シンガポール、マレーシア、日本など多くの仏教徒が集まり、共に法要に参加しました。

お正月も皆でお祝いをし、多くの国々の方とお祝いしたことはいい思い出です。



また、仏心寺自体、多くの修行者が宿泊するように変わっていった一年でした。
今もそうですが、多くの海外の修行者が宿泊しており、今まではごく少数だった日本人の仏教修行者が来られるようになったことも大変嬉しい変化です。

そして、多くの修行者から「安心して、心が休まる」という感謝の言葉をたくさんいただいています。
台湾の方に
「どうして台湾のお寺にいかないで、日本のお寺に泊まるんですか?」
と聞いたら、
「日本のお寺がいい。日本というだけで安心できる」
という「日本」という名前の「おかげさま」も感じてます。

また、今までは日本からの支援ばかりでしたが、今年は台湾の団体が宿泊され、古くなった多くの備品を新しくするための支援をしてくださり、国を超えた「仏教のお寺」という形に少しずつ近づいているようにも感じます。



学校の子供達も継続して通ってきており、境内に英語のアルファベットを大きな声で練習する子供達の声が響いてます。
日本の方には、手作りの筆箱や通学用の鞄など、様々な寄付をしていただきました。
また、土曜日のみ提供している子供達への給食は、今まで決まったメニューでしたが、今年から時にはカレー粥、時にはご飯と野菜カレーなど変化をつけて提供しています。
特にご飯と野菜カレーの日は、子供達のおかわりが多いことに驚いています。


日本においては、今まで殆どなかった、仏心寺の事・ブッダガヤの事を話す機会が増え始めていることにも嬉しい変化を感じています。




このような様々な変化があった一年。
多くの方の「おかげ」で無事終えることができそうです。


「仏心寺を支援する会」へご支援していただいている皆さん
学校の子供達へ様々な物を寄付していただいた皆さん
宿泊していただいた皆さん
ブログを読んでいただいている皆さん


今年も一年ありがとうございました!また、来年もよろしくお願いいたします。

ブッダガヤの地で有縁・無縁、すべての方の幸せを祈っております!!



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ダライラマ法王法話会に向けて、カードを作ってきました。

来年1月5日から3日間

そして、1月14日から3日間行われるダライラマ法王ティーチング。

それぞれに午前中3時間ほど、法話が行われる予定です。


法話はドネーションで参加することができますが、パスポート情報などを登録してパスカードを作らないと参加することはできません。
そして、会場に入るときには、金属探知機をくぐり、鞄の中、体中のチェックが一人一人厳重に行われます。
影響力のある方ですから、防犯のためですね。


昨日は、実際にパスを作りに行ってきました。



会場は設営されていますが、外に看板がまだ設置されていなかったのでちょっとわかりづらい。。。
この辺はインドです。

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パスポートカウンターに持って行くと、係の人が情報をPCに入力し、プリンターからでてくる写真のシールとカードに張ってくれて終了。

まだ時期としては早いので、ほぼ人がおらず5分ほどで終了。
開催直前は1時間、2時間待ちは当たり前です。



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海外の人は、僧侶などカードの色によって分けられています。
これによって座るエリアなどが分けられます。


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昨年のような大きな法要ではないですが、多くのチベット人を始め、海外の方々が訪れるはずですし、今でも毎日1月の宿を探す人が仏心寺にも訪れており、空き部屋が少なくなってきているときいています。

その中には、チベット仏教の僧侶以外の僧侶も多く見られます。
韓国や台湾の僧侶が特に多く感じます。

国際交流が盛んな今、仏教の国際交流も盛んに行われており、それぞれの仏教を学び身につけて信者さんに仏教を伝えていこうと考える僧侶とたくさん出会うブッダガヤです。




1カ所で世界中の人に会えるブッダガヤ!

先週までは、テーラバーダ仏教(上座部仏教)一色だったブッダガヤ。


多くのオレンジの衣を着た僧侶、そして白い服を着た信者で溢れていたブッダガヤの街中でしたが、現在はあずき色の衣を着た僧侶、そしてチベットやブータンの民族衣装を着た人達に入れ替わりました。


歩いていると同じ街とは思えない、違う街に着たかのような感覚になります。


11月〜3月の間で、マハボディーテンプル内で予定されている大きな法要は、17つあると聞いています。
それぞれが、各国の宗派が開く大法要。


11月前半に行われたテーラバーダ仏教の集まり、Tipitaka chanting 
約4000人の人達が東南アジア各国から集合。


そして、2日前に終了したチベット仏教カギュ派の法要、カギュモンラム
多くのチベット人と、ロシアやEU諸国の人達が集合


今後は、チベット仏教4つの一つサキャ派の法要、サキャモンラムが行われ、その後ダライラマ法王によるティーチングが行われ、2月に入るとまたカギュ派の法要。

その後は、また東南アジアの人達が集まる時期に変わっていき、それに伴って、ブッダガヤの街中を歩く人の服装、雰囲気も変わっていきます。


一つの街にいながら、時期によって違った文化・人達と出会えるのことは、ブッダガヤの魅力の一つです。


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みんな一緒!

ブッダガヤは小さい街なので、外を歩くとすぐ友人に会います。
そして、同じ人と毎日顔を合わせるので、自然と話すようになり友達になります。


また、その中心にあるマハボディーテンプルに行くと、街中以上のかなり高い確率で知り合いの僧侶・信者さんに出会い、話し込んだり、お茶を一緒に飲みに行くことた多々あります。


昨晩も夜8時過ぎ、マハボディーテンプルからの帰り際に、同年代の友人バラモンと会ったのでコーヒーを飲みに行きました。

といっても、道ばたにある小さいお菓子屋さんで出してくれる紙のカップのコーヒー。
一杯20ルピー(35円ほど)
もちろん、インドなので激甘。。。
明らかに体に悪そうなぐらい甘いコーヒーですが、なぜか普通に生活しているだけで体がだるくなるインドでは、甘いコーヒーが身にしみます。


たまたま店にいたチベットの尼僧さんと三人で甘いコーヒーと、甘いお菓子を食べながら話した話題は、「ブッダガヤでBodhisattva(菩薩)になったインド僧侶がいる」事について。


友人のバラモンが台湾の仏教信者さんから聞いた話のようで、私に「知っているか?」と聞いてきましたが、もちろん知りません。

そこからいろいろ話をしているとチベットの尼僧さんが

「特別だと感じている時点で、まだまだ修行が足りない。少し修行して神秘的な体験をすると、すぐ自分は特別だと感じてしまう。」
「みんな一緒!」

と。

浄土宗を始めた法然上人という方の言葉に

「智者の振る舞いをせずして」

という言葉があります。

自分は、偉いんだ。
自分は、特別なんだ。

と思う振る舞い・行為を慎みなさいという意味ですが、この言葉は約800年前の言葉。


この言葉があるということは、昔から人はそのような気持ち(慢心)がでていて、だからこそこのような言葉を残されているのだと感じます。


自分自身はそのような姿にならないように、気をつけようと身にしみる会話でした。

バンド!(デモ行為)

お昼12時前、いきなり集団で走るバイクの音が聞こえてきました。


いつもクラクションや車・バス・バイクの音が聞こえていてうるさいブッダガヤですが、なんかいつもと違う音の感覚がしたので外を見に行くと、案の定いつもと違う光景が。


緑色の旗を持った何十台ものバイクの集団がゆっくり何かを叫びながら走ってきます。



バイクに乗っている人達は、大きな声で


「バンドバンド!」


といってゲートを閉めるように指を指して走り去っていきました。




インドでは、バンドというデモ行為がいきなり始まることがよくあり、今回も政府に対するデモ行為でした。


今回のデモ行為は、RJD(Rastiy Janta dal)という政党が起こしたもの。
その政党のトップは、ラルー・ヤダブで前ビハール州知事。

現ビハール州知事、ニティシュ・クマールと一時期は仲良くしていたようですが、今は決別した人。



インドの人は政治に対してものすごく興味があり、また意見交換も友人同士道ばたでチャイを飲みながらよくします。
私もインドの友人と話をしているとよく政治の話になり、


「前の州知事はダメだ、今回はOK」
「自分が政治家ならこうする!」


などと言っているをよく聞きます。
また、道ばたで集まっている話をしている人同士も、実は同じ政党で集まっているとうこともあります。
日本では普段政治の話は少ないですし、選挙の際の投票率の低さも取り上げられますが、インドでは正反対に国に関して、政治に関してものすごく興味があり、率先して関わっていくように感じます。
自己主張が激しいインド人らしいです。
でも、自分たちの国を自分たちで考え、そして意見を言うだけじゃなくに関わっていく姿は見習わなければならないと感じます。




話を今回のデモに戻すと、今回のデモはビハール州全土で行われたもので、多くのお店が店を閉めさせられました。
ブッダガヤではお寺も例外ではなく門をしめらせられましたが、午後2時にはそれも解除?というかみんなお店やお寺の門を開けていました。


今回の目的は、砂や土、石などの価格を下げさせることだったようです。


砂に関しては、一トラクター(インドではトラクター一台で値段換算)で、1000ルピーだったものが2年前に1500ルピーにあげられました。

それに関して高いという意見が高まり、値段を昔の1000ルピーに下げるようデモに発展し、結局2年前の1000ルピーに下がるように決まったようです。(友人談)



日本では、あまりデモに遭遇することがないですが、インドでは今回のようにいきなり始まり、そして街自体の機能が停止することがあります。
政治に率先して関わる姿、国を変えようとする姿は、素晴らしいと思いますが、住んでいる側としては、街の機能が正直困ります。


インド生活の一面でした。

「お釈迦様のおかげ」

しばらくブログがあきましたが、元気に過ごしています。

例年なら寒くなる時期ですが、今年は暖かい日が続いています。
もちろん、朝晩肌寒くてダウンジャケットを来ていますが、例年と比べて暖かいです。
年々暖かくなっている気がするのは、やはり温暖化の影響でしょうか。
個人的にはありがたいですが。


しばらくブログが開いている間、ブッダガヤから2時間弱の場所にあるラージギルで行われていた大法要、「第一回大乗経典読誦法要」に参加していました。
詳しくは別のブログで書きます。




ここ数日は、長く滞在されていた日本人の方や海外の方が出発される毎日。

昨日は、約3週間滞在した日本の男性。
昨年に続き、今年も長期滞在でした。


岩波書店から発行されている「ブッダ真理のことば」という本をもち、毎日マハボディーテンプルに行き読んでいた仏教信者の男性(お坊さんではないです)

朝は共にお勤めをし、時間が合えば昼間は仏教のお話をして過ごしていました。

日本人の熱心な仏教信者の方がおり、修行の為にブッダガヤを訪れてくれることに大変嬉しく思います。



また、今日はシンガポールの方々が10日間の滞在を終えて帰国されました。
昨年からお寺に来てくださっている方々で、中国系のシンガポール在住の仏教徒。
大変フレンドリーで、日本にも観光でよく訪れているようで、今年の4月には北海道に行ってきたと嬉しそうに写真を見せてくれました。

帰り際に
「このお寺に泊まれて、出会えた私たちは本当にラッキーです!来年も来ます!」
と嬉しい言葉をもらいました。



おかげさまで、このような感謝の言葉を頂く機会が多いですが、そのたびに伝えている言葉があります。


「お釈迦様に感謝してください」



もちろんそれだけでなく、多くの日本の方が支えてくださっていることも伝えています。


ただ、この仏心寺がブッダガヤにでき、宿泊される方が安心して宿泊し修行できるのは、お釈迦様がこのブッダガヤの地で悟りを開かれたことから始まり、多くの人達がお釈迦様の教えを大切だと思い、伝えてくれたおかげで日本に仏教が伝わり、その結果仏心寺ができました。



まさに「お釈迦様のおかげ」です。


仏教を勉強している人にとってはお釈迦様に対する想いを皆さん持っていると思いますが、この地で初めて仏教を触れた方にとってお釈迦様を身近に感じてもらうためにも、「お釈迦様のおかげ」という事を出発する前の人には必ず伝えるようにしています。


お釈迦様の地にいる一僧侶として、お釈迦様の事をしっかりと伝えていくことを頑張っていきます。


Tipitaka chanting が終了。次は、Mahayana chanting

ブッダガヤ、マハボディーテンプルで行われていたTipitaka chanting (三蔵読誦法要)が終わりました。

12月2日に始まり、12月12日にまでの10日間



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タイが主催で行われた今年の法要は、大盛況で主催者も「パーフェクト」という言葉を使って感謝の気持ちを伝えられていました。



菩提樹を取り囲むように設営された各国のテントでは、それぞれの言葉で表記されたパーリ語のお経が配られ、そして、菩提樹の下のメインのスペースには、毎日各国交代で座りマイクを使いお経を唱え、その声に合わせて周りのテントから読経が聞こえてきます。



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それぞれの国に分かれた仏教が、国や言葉の違いなどを乗り越え、この場所で一つになっている感覚は、ブッダガヤのマハボディーテンプル独特の雰囲気です。

仏教を必要としている人・仏教で救われた人がこれだけ多くいることを肌で感じることができるこの場所は、今でもお釈迦様の弟子が集まっている聖地であり、遺跡ではなく仏教が生きている場所だと改めて認識しました。

そして、一つの平和の象徴がこの場所にできあがっていると感じました!



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次は、12月14日からラージギルでMahayana chanting (大乗経典読誦法要)が始まります!

日本の僧侶として参加してきます。
どのような法要になるのか、しっかりと報告させてもらいます。

新しい制服を配りました!子供達の目はキラキラ

毎年この時期の恒例行事。子供達への新しい制服の支給しました!

なぜこの時期なのか?

これからブッダガヤは冬になっていき、どんどん寒くなっていく時期で、インド=暑いというイメージに反して、12月末から1月は暖房や火がないと寒くて過ごせない厳しい寒さになります。
私もいつもその時期は、ダウンジャケットに分厚い靴下、その上に一枚布を巻いて過ごしています。
また、インドは暑い時期が長いので、涼しくなるように家を作ります。
ということは、寒い時期はもっと冷えるという悪循環。。。仕方ないですが。


なので、この時期に合わせて新しい長袖・長ズボンとセーターを支給してます。



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一列に座って待つ子供達。
この日ばかりはしっかりいうことを聞いて、静かに待ってくれます。
普段は元気満々!



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一人一人手渡しで渡していきますが、可愛らしい笑顔で受け取ってくれる子友達。


今年も、里親として仏心寺の学校をサポートしてくださる皆さんのおかげで、子供達に無事制服・セーターを渡すことができました。


新しい服を着て、元気に仏心寺へ通ってきて、これからも勉強に励んでくれることを祈って、一人ずつ渡しました。




成道会(日本のカレンダーで)。お釈迦様が悟りを開かれた地で、想いをはせる

12月8日は、成道会(じょうどうえ)

ゴータマ・シッダールタが、ここブッダガヤの地で悟りを開きブッダ(悟った人)になった日です。




「過去のどのような修行者も、現在のどのような苦行者も、また未来のどのような修行者も、これ以上の苦行をした者はなく、また、これからもいないだろう」と後に言われたほど苦行に励んだゴータマ・シッダールタでしたが、6年続けたこの苦行を捨てニラージャナ川の畔で沐浴をし、スジャータという娘から乳粥を得て体力を回復した。


その後、「血も涸れよ、肉も爛れよ、骨も腐れよ。悟りを得るまでは、私はこの座を立たないであろう」という決心のもと、瞑想に入ったゴータマ・シッダールタ
そして、翌日12月8日の明けの明星を仰いだとき、悟りを開き、仏(ブッダ)となった。


まさに仏教が始まった日です!



12月8日当日、仏心寺の学校の子供達と、宿泊者でお祝いの法要を行いました。



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子供達に、


「日本ではお釈迦様が悟りを開いた日です。
  お釈迦様の教えはたくさんありますが、一つ大切なことは、他の人に優しくすることです!
 他の人のことを考えることをわすれず、生活をしてください」


と伝えた後、一緒にお祝いの法要を行いました。
子供達にとっては、言葉も意味もわからないお経にもかかわらず、ちゃんと合掌をした状態で法要を過ごしてくれ感謝しています。



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毎年12月8日をブッダガヤの地で迎えていますが、今私がこの場所にいることができる・また菩提樹のあるマハボディーテンプルが現存しており、そこでお参りをすることができるのも、お釈迦様の教えを大切に残して伝えてくれた、様々な先達の「おかげさま」だと感じてます。



・お釈迦様の教えを残そうと文字にしてくれたお弟子さん
・中国からインドへ死を覚悟してお経を取りに行った三蔵法師の方々
・日本に仏教を伝えてくれた人達
・日本でも各宗派を始めた祖師の方々



その他にも多くの信者さんや名前が残っていないたくさんの方の「おかげさま」でこの場所にいることができる、仏教を学ぶことができる。

もちろん、仏心寺がこの地にできたこと、そして続いていること。
それは、多くの仏心寺を支えてくださっている方のおかげです。


本当にありがたいの一言で、感謝のしようがありません!

感謝して終わりではなくに、これからも仏教を次の世代に伝えていけるように頑張っていきたいと感じてます。



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余談ですが、成道会が12月8日とは、日本だけで、特にブッダガヤでは、5月(ウェーサーカ月)の満月の日に、お釈迦様の誕生・成道・涅槃をお祝いをします。

毎年この時期は、前に書いたようにTipitaka chantingというテーラバーダ仏教の大法要が行われており多くの人で賑わっていていることを、成道会をお祝いをしていると勘違いする人がいますが、もしこの時期にブッダガヤに訪れる方は、12月8日に成道会をお祝いするのは日本だけということを覚えておいてくださいね。







中国から歩いて、インド、ブッダガヤまできた僧侶が、お地蔵様を寄付してくださいました。

11月中頃、ブッダガヤの中で騒がれていたことがあります。


「108人の中国僧侶が、中国からブッダガヤまで歩いてくる」


初めてこのニュースを聞いたときには、正直耳を疑いました。
中国からじゃなく、インド国内だけの話じゃないのかな?と半信半疑でしたが、11月20日、実際に中国僧侶が到着しました。


歩いた行程を聞くと、中国国内→ラオス→カンボジア→インド国内

9月9日に中国を出発し、インド到着が11月20日

それぞれが自分の荷物、そしてテントも背負った状態での旅。
3ヶ月ちょっとの行程で、出発時は108人いた僧侶は途中リタイアした人があり、実際に全行程を歩いたのは90人の僧侶だったようです。


その全行程を歩いた僧侶の方が、中国から持参した、地蔵菩薩(おじぞうさま)を仏心寺に納めたいとこられました。
ブッダガヤだけでなく、様々な場所のお寺で納められているようで、ブッダガヤでもできるだけお寺に納めたいということで、一件ずつ回っておられ、喜んでお受けしました。





また、直接話を聞く貴重な機会なので、歩いた日程の事をいろいろ質問させてもらいました。


・行程の中で一番つらかったのは、どういうことでしたか?

 ラオスの森の中を歩いている時が一番つらかった!
 雨期で雨が降り続く中、体中服も全部濡れた状態で歩き続け、しかも人数も多いので、森の中では広い宿泊場所なかなか見つからなかった。
 でも、ブッダガヤは大切な場所なので、その地への想いで歩くことができた。


・出発の時と、ブッダガヤに到着してからでは、何か変わったことはありましたか?
 
 歩いている中で、様々な想いがなくなっていったように感じ、清々しい気持ちです。
 そして、つらかったがこの行程を歩き、初めてブッダガヤにくことができて、本当に嬉しかった。


来年は、タイ→ミャンマー→ネパールという行程を歩く予定が決まっているようです。


お二人とも大変すっきりした表情で、一緒にいても心地いい印象を受けました。
話を聞いたときに聞いたように、様々な雑念・欲がなくなっていったからこそでる雰囲気だと思います。




お二人は中国の阿弥陀信仰しており、記念撮影の為本堂内に入った際お経の本をみせながら「私も浄土宗で、阿弥陀経を毎日唱えている」というと興奮され、「日本ではどのように発音するのだ?」と質問され「なむあみだぶつ」と唱えると、合掌して喜んでおられました。

いつもながら国が違えど、同じ仏様を信仰しているからということで、すぐ仲良くなれることはありがたいです。特に中国や台湾の方は、漢字を読むことができるので、阿弥陀経を見せるとすぐ親近感を持って接してくれます。
まさに、おかげさまです。



また、記念撮影が終わり本堂を出す際、仏様におしりを見せずに、仏様に向いた状態で後ずさりしながらでていかれ、仏様に対する心から想いが一挙手一投足に現れていました。
その強い想いがあるからこそ・強い信仰心があるからこそ、お二人は困難な道を乗り越えることができ、ブッダガヤの地へ導かれたのだと思います。

貴重な方を会うことができたこと嬉しく思い、まさにこれが仏縁なんだと感じ、この地で悟りを開かれたお釈迦様に対して心から感謝をさせていただきたいです。

そして、改めて信仰の姿を教えていただきました!


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