ブッダガヤ、バンダ(ストライキ)1日目!

勝手にいろいろなことを決めて、進めていく!
何もいいことはない!」
マハボディーテンプルから1キロ圏内の車の立ち入りを禁止!明日からは街中がストライキの予定。
明日からというのは理由があり、現在ブッダガヤが属するビハール州の州知事は、日本を訪れています。
今年2度目のお正月。チベット・ベトナム・ブータン・台湾・中国
Happy new year!
Happy Losar!
新年快楽!
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2月16日は、チベット・ブータン・ベトナム・台湾・中国のお正月。
今年2回目のお正月。
前日の15日夜は、ベトナムのお寺で前夜祭。
ベトナムとラオスの僧侶とお祝いのご飯と爆竹
当日の2月16日は、早朝から菩提樹の下にベトナムの人達がブッダガヤにいる約200名ほどの僧侶を招待して、各国の読経と、サンガダーナ
その後、お寺でお祝いのご飯と、お正月にするベトナム式のくじ引き大会。
お昼は、ブータンの友人のお寺でお祝いのご飯。
若いお坊さん達は、ブータンの国技手で投げるアーチェリーを楽しんでいました。
(ブータンでのお正月の楽しみ方は、男の人はアーチェリー。女性はご飯を作って、外でアーチェリーを見ながら食べるらしいです)
チリばかりのチーズスープ
夜は、国営のブータンのお寺に住んでいる女の子で、私が日本語を教えているブータンの子がお正月の食事に招いてくれました。
ブータンのバターを使ったバター茶と、お祝いに食べる特別なスープ
唐辛子と、山椒などの配合が絶妙でした。
それぞれの国のお正月に食べる食べ物を味わうことができ、お正月をどのように過ごすのかも体験でき、楽しいお正月になりました。
西洋のカレンダーだけでなく、自国のカレンダーも大切にしている国が多いことを感じると共に、日本本来の暦もちゃんと知っておくことの大切さを感じました。
宿泊者・子供達・両親と涅槃会
シヴァのお祭り「マハ・シヴァラトリ」
World Global Peace Festival 2018 in Thai
どんな職業・何人・どこから来た、、、すべてなくしていくと残るのは、人間と言う言葉。
みんな人間で一緒。そのマインドが平和への道筋です」
最後は、We are the worldが演奏され、地球の模型を囲んで記念撮影。
様々な宗教者の立場からの平和への想いを聞くことができ、大変勉強になりました。
グローバルな社会になり、一つの国だけではなく、国をまたいで行われている宗教間を超えた交流。
Global Shanti Amaravati Buddhist Heritage Festival
2月2日から、仏心寺を離れて南インドのアーンドラ・プラデーシュ州にきています。
この州は仏教に縁がある州で、「龍樹」(ナーガールジュナ 2世紀中旬〜3世紀中旬)という大乗仏教の流れの祖とも言われている僧侶が生まれ、住んでいた場所です。
インドはもちろん、スリランカ・ミャンマー・チベット・中国・ブータン・ネパールなど多くの仏教国の僧侶が集まって、2月3日〜5日の3日間の予定で開かれています。

1月30日。ガンディーが暗殺された日。今年で70年目。政府式典に参加してきました。
1869年生まれ
その時に受けた差別をきっかけに、差別撤廃運動などを行った。
インド帰国後は、イギリスからの独立運動に励み、「非暴力・非不服従」を唱えた。
また、「不可触民」制度撤廃に関しても、精力的に活動した。
ただ、1948年1月30日、自宅庭でボディーガードのヒンドゥー教徒による暗殺という、大変悲しい形で、人生の最後を迎えた。
今回ご縁があって、この式典に参加することができました。
しかも、そこで声を出すのは日本人僧侶です。
あまり知られていない事実ですが、毎年仏教徒代表は、日本人僧侶なのです。
その後、ヒンディー教、キリスト教、イスラム教、ゾロアスター教、ジャイナ教、シク教(順不同)の代表者が祈りを捧げられました。
(全員がそろってから始めるのではなく、最中に集まってくるところもインドっぽいです)
当日は、もちろん招待状がないと入れません。
そして、午前中にいなかった周辺の学校の多くの子供達が招待されており、子供達の歌から式典がスタート
以下写真(午前中は写真撮影ができませんでした)

その意思を次いで行われているこの式典。
それを国が主催しているインド。
そして、これが式典だけでなく、インド自体が宗教の調和がとれた国として長く続いていくことを祈ります。
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