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仏心寺駐在日記 11月13日

 こちらに来てあっという間に4日。
なんとなく体がだるいのは、環境の違いからだと思います。
焦らないのがインドで生活する上での鉄則だと思います。
ゆっくり体を慣らしていきます。

 現在仏心寺には日本人の女の方が泊まっています。
いつも、昼間はお寺に居ないのですが、たまたま話をする時間ができました。
いろいろな縁があり、たまたまインドで、ブッダガヤに・・という方。
日本では色々な仕事をされたようです。
最近では短歌の本を出版されたそうです。
日々の生活の中で自然と浮かんでくる言葉を短歌にされたということです。

1時間以上話をしましたが、その中で特に印象に残っているのは、
『臨んでインドにきたのではなく「縁」でインドに来た』
『自分の体験から短歌には、仏教の心が伝わるように作っている』
『短歌には、経験や感じたことをありのまま書いている。
共感してくれる人がいるのは、体験したものだからこそ共感してもらえる』

一つ一つが納得させられる言葉であり、また仏教を大切に思う方が、
又一人増えた事にうれしさがこみ上げてきました。
そして最後の、経験の大切さも本当に納得と実感でした。

こうやって仏教の発祥の地に来て初めてわかること、感じることは沢山あります。
お釈迦様の言葉も、何故この様な事を云われたのか想像できる部分もあります。
読んだ、知っているだけではなく、体験を通じて、しっかりと受け取ってこそ、言葉の重みを感じる事が出来ます。

ここに来て、また一つ良かったなと思える出会いに巡り会えました。

ちょっと堅苦しい日記になってしまいました。
写真は、インドでポピュラーなオートリキシャー(タクシー)です
リキシャー
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