仏心寺駐在日記 11月18日

11月20日には、大変お世話になっているシンさんの娘さんの結婚式があります。
そして、新郎側の人達が三日間仏心寺に宿泊します。
いつもお世話になっているので、ちょっとでも恩返しができればと。
前にも書きましたが、インドの結婚式は変わっていて、
女性側がすべての費用を持つ仕組みになっています。
持参金(結納金)、、生活用品、家財道具、指輪や時計ネックレス、
そして、結婚式にかかる費用などすべてです。
貧富の差によって、少ししか用意できない人、車まで用意する人それぞれです。
「娘が嫁いだ先で恥ずかしい思いをしないように」という気持ちで、
精一杯するということをいってました。
なので、日本みたいに養子という習慣はないみたいです。
朝から部屋をきれいにしたり、食事を作る人を連れてきたり、とみんなばたばたです。
ただ、肝心のシンさんは足の骨を折って歩けない状態。
でも、ここはインド人のすごいとこだなと思ったのは、
息子さんだけでなく、友達がみんな手伝ってくれます。
バイクを持っている人は、友達を乗せて家やマーケット仏心寺を往復したり、
食事がちゃんと作られているかチェックをしたり、
いろいろな手配をしたりと、友達が総出で準備をしていました。
すごい協力というかネットワークというか、
本当に友達としていい関係をみんな気づいているのを実感しました。
夕方に、新郎側の人達が到着。
夜には指輪交換(日本でいう結納)の儀式を行いました。

日本みたいにきちっとしてなくて、
だらだらと、でも、賑やかに、自由な感じの儀式でした。
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