仏心寺駐在日記 2月11日
今回はバナラシについて書いていきます。
昨日書いたように、電車で約5時間ほど移動。
朝5時の電車に乗り、10時過ぎにはバナラシ駅に到着。
仏心寺があるブッダガヤは、片田舎。
バナラシは、大都会です。
駅に到着して、まずは、帰りのチケットを取りに行きました。
駅の窓口には、インド人用と外国人用の窓口があります。
基本的に並ばないインド人。割り込みし放題なので、インド人窓口は大渋滞。
チケットを受け取るだけで一日が終わってしまいます。
一方、外国人窓口はゆっくりと並んで順番を待っている状態。
平和です。
日程と名前などを書き窓口の人に渡すと、電車をチェックしてくれます。
この時点で、イッパイじゃなかったらOK
イッパイになっていても、ウエイティングリストという方式で、
順番待ちという方法もあります。
この場合、乗れるかは当日駅に張り出される紙をチェックしないといけません。
今回はスムーズにチケットを受け取ることができました。
バナラシ駅から、ガンジス川の街まで、オートリキシャーで15分ほど。
そこから歩いて15分ほどでガンジス川に到着します。


今回泊まったのは、ビシュヌレストハウス
「ガンジス川でバタフライ」というドラマで、使われたゲストハウスです。
ガンガー沿いで、テラスからはガンジス川やガートが一望できる最高のスポット。



1泊目は、ツインルームで700ルピー
2日目からは、ドミトリー(共同部屋)に宿泊して、一泊120ルピー(200円強)
全部で4泊しましたが、全部で2千円弱。
インドは安いゲストハウスが多いので、格安で旅行できます。
ただ、安いとそれなりの危険(荷物がなくなる)などの危険はありますが。
到着してすぐ衝撃的な洗礼が。
テラスから川を見ると、サドゥー(修行者)の遺体が川に浮いていました。
日本なら大事件ですが、周りのインド人は至って冷静。
指を指す人。
気にせず眺めている人。
その横で遊ぶ子供達。
至って普通でした。

ガンジス川は、ヒンドゥー教1番の聖地です。
インド中の人がここで沐浴をするために集まります。
ガンジスの川辺で亡くなり灰となり、川に流してもらうと、
輪廻から離れることができると信じられています。



ガートという沐浴をする場所がいくつもあり、
それぞれのガートには名前と由来があります。
ガートの横には、ところ狭しと建物が並び、
中は迷路のようになっています。
ちなみに、
ガートがある川の対岸は、不浄な土地として認識されています。
そのため、建物が一切ありません。
(彼岸:あの世という認識もあるようです)
また、火葬をする場所もガート沿いにあり、
誰でも火葬を見ることができます。
ひっきりなしに人が竹の輿(こし)で運ばれて来ます。
木の上に置かれ、火をつけて火葬が始まります。
数時間かけて火葬される状況を全て見ることができます。
もちろんですが、火葬場は撮影禁止。
この世に何かを残すと、輪廻から離れることが出来ないからです。
ちなみに、子供は火葬しません。
人生を全うしていないのでという理由で、
石にくくりつけて川に沈めるということです。
異教徒の僕たちにとって、特殊な状況ですが、
周りに住んでいる人達にとっては、当たり前の事と感じました。
ガートでは沐浴をする人。


その横で体を洗う人。

洗濯をする人。


ガートでクリケットや凧揚げをする子供達。
物売りの人。
カップルでいちゃつくインド人。
その横を歩く牛たち。
神様のお寺も存在する。
チャイやも存在する。
その横に存在する火葬場。
日本では、一カ所に存在することがないものが、
全てここに存在するインド。 バナラシ!。
特に、火葬場は訪れた人に衝撃を与えます。
バナラシは、
人の死から、人生や死について考えさせられます。
ブッダガヤは、
祈る人たちの姿から、人生や死について考えさせられます。
是非、両方訪れてゆっくりいろんなことを考えてもらいたいです。


昨日書いたように、電車で約5時間ほど移動。
朝5時の電車に乗り、10時過ぎにはバナラシ駅に到着。
仏心寺があるブッダガヤは、片田舎。
バナラシは、大都会です。
駅に到着して、まずは、帰りのチケットを取りに行きました。
駅の窓口には、インド人用と外国人用の窓口があります。
基本的に並ばないインド人。割り込みし放題なので、インド人窓口は大渋滞。
チケットを受け取るだけで一日が終わってしまいます。
一方、外国人窓口はゆっくりと並んで順番を待っている状態。
平和です。
日程と名前などを書き窓口の人に渡すと、電車をチェックしてくれます。
この時点で、イッパイじゃなかったらOK
イッパイになっていても、ウエイティングリストという方式で、
順番待ちという方法もあります。
この場合、乗れるかは当日駅に張り出される紙をチェックしないといけません。
今回はスムーズにチケットを受け取ることができました。
バナラシ駅から、ガンジス川の街まで、オートリキシャーで15分ほど。
そこから歩いて15分ほどでガンジス川に到着します。


今回泊まったのは、ビシュヌレストハウス
「ガンジス川でバタフライ」というドラマで、使われたゲストハウスです。
ガンガー沿いで、テラスからはガンジス川やガートが一望できる最高のスポット。



1泊目は、ツインルームで700ルピー
2日目からは、ドミトリー(共同部屋)に宿泊して、一泊120ルピー(200円強)
全部で4泊しましたが、全部で2千円弱。
インドは安いゲストハウスが多いので、格安で旅行できます。
ただ、安いとそれなりの危険(荷物がなくなる)などの危険はありますが。
到着してすぐ衝撃的な洗礼が。
テラスから川を見ると、サドゥー(修行者)の遺体が川に浮いていました。
日本なら大事件ですが、周りのインド人は至って冷静。
指を指す人。
気にせず眺めている人。
その横で遊ぶ子供達。
至って普通でした。

ガンジス川は、ヒンドゥー教1番の聖地です。
インド中の人がここで沐浴をするために集まります。
ガンジスの川辺で亡くなり灰となり、川に流してもらうと、
輪廻から離れることができると信じられています。



ガートという沐浴をする場所がいくつもあり、
それぞれのガートには名前と由来があります。
ガートの横には、ところ狭しと建物が並び、
中は迷路のようになっています。
ちなみに、
ガートがある川の対岸は、不浄な土地として認識されています。
そのため、建物が一切ありません。
(彼岸:あの世という認識もあるようです)
また、火葬をする場所もガート沿いにあり、
誰でも火葬を見ることができます。
ひっきりなしに人が竹の輿(こし)で運ばれて来ます。
木の上に置かれ、火をつけて火葬が始まります。
数時間かけて火葬される状況を全て見ることができます。
もちろんですが、火葬場は撮影禁止。
この世に何かを残すと、輪廻から離れることが出来ないからです。
ちなみに、子供は火葬しません。
人生を全うしていないのでという理由で、
石にくくりつけて川に沈めるということです。
異教徒の僕たちにとって、特殊な状況ですが、
周りに住んでいる人達にとっては、当たり前の事と感じました。
ガートでは沐浴をする人。


その横で体を洗う人。

洗濯をする人。


ガートでクリケットや凧揚げをする子供達。
物売りの人。
カップルでいちゃつくインド人。
その横を歩く牛たち。
神様のお寺も存在する。
チャイやも存在する。
その横に存在する火葬場。
日本では、一カ所に存在することがないものが、
全てここに存在するインド。 バナラシ!。
特に、火葬場は訪れた人に衝撃を与えます。
バナラシは、
人の死から、人生や死について考えさせられます。
ブッダガヤは、
祈る人たちの姿から、人生や死について考えさせられます。
是非、両方訪れてゆっくりいろんなことを考えてもらいたいです。


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