2010年仏心寺駐在2.09
昨日到着したばかりということもあり、朝はちょっとゆっくり目に起きる。
日本とは違い暖かいので、布団の中から出るのも簡単である。
そして、なんとなくゆっくり寝れた感じがする。
さっそく、本堂でお勤めを行う。
荷物の整理をしていると、昨日約束をしていたシンさんが仏心寺を訪れる。
お土産を渡し話をした後、シンさんが街に行くと言うので一緒に行くことに。
街といっても、すぐ近くのバザール。そんなに大きくない。
ブッダガヤの人にとっては街である。
移動は、バイクで二人乗り。
もちろん?ヘルメットはかぶりません!
そして、お決まりの追い越しとクラクション。
2分で到着。
はじめはシンさんの用事で、薬を飲むためにお菓子屋さんへ。
薬とお菓子。 どうしても結びつかない。
けれど、シンさんがいうには、甘い汁をたっぷり吸った団子みたいなお菓子を割って、
そこに薬を入れて挟んで食べるのが、インド流ということである。
足の痛みどめの薬と言っていたから、その薬だけかもしれないが?。
その後は、僕の用事である生地屋さんへ。
インドでは生地を選らんで、服を作ってくれる場所にもっていくと簡単に出来る。
いたる所にあるので、便利である。
一人で行くと高い値段で言われるのが分かっているので、あえて地元の人と一緒にいく。
そうすると、ぼったくられる心配もない。
そして、良いものを置いている店を教えてくれる。
今回シンさんのお奨めのお店は、政府の直営店で、貧しい村の人が手で織ったものを
政府が買い上げ、それを売っているお店である。
しかも、バーゲンセールで30パーセントオフ中!
作務衣を作りたかったので、今回は一着お試しで作る。
生地は、手織りながら1メートル140円の生地を選んでみた。
急げば次の日にでも出来るが、長い間居るので何時でもOKで作ってもらうことに。
出来上がりが楽しみである。
そのまま、お昼ごはんを食べにシンさんの家へ。
本日は、ダール(豆カレー)に、豆の葉っぱをつぶしてニンニクとトウガラシを混ぜたもの、
アールゴビ(ジャガイモとカリフラワーのカレー)とチャパティという組み合わせ。
去年も書いたが、もちろん辛くない。そして野菜の甘さを感じるあっさりな味付け。
この味は、現地で食べてもらわないと伝わらないと思う。
しめは、もちろん残ったカレーを混ぜてご飯と一緒に食べておわり。
やっぱりおいしい地元のカレー。
これを食べてしまったら、ホテルとかのカレーは食べれない。
食事の後、インドのお祭りについて教えてもらった。
2月12日は、シブァのお祭りである。
名前は「シブァラテリー」(ラテリーは夜という意味なので、シブァの夜という名前)
シブァとは、ヒンドゥー教の大切な神様である。
昔、人間がいない時代に、二人の神様がこの世界に現れた。
男の人の名前が、シブァである。(女の人の名前忘れました。。)
そこから、結婚をしていない女の人が、シブァにお祈りをして、
シブァの様ないい男性と結婚出来るようにとお祈りをするお祭りということである。
余談だが、大昔雨がずっと降らなかった時があり、その時シブァが雨を降らしたという言い伝えがあり、
今度は逆に多くの雨が降りすぎたので、シブァが頭で雨をたくさん受けとめた。
そして、その頭のところから穴があき少しずつ流れ出たものが、
ガンジス河の始まりだと言い伝えられているという。
女の人は、2月12日だが、結婚していない男の人は7月か8月の決まった日にシブァにお参りに行く。
その時は、決まった服装をして裸足になり水を入れる瓢箪のようなものを木の棒に括りつけて
それを肩にかついで、まずはガンジス川にお水を汲みに行き、シブァのお寺にお参りにいくという。
余談が長くなったが、そんな感じでインドではたくさんの神様のお祭りがある。
日本も昔はあったのかもしれないが、どんどん聞くことがなくなってきている。
そのあとシンさんが
「今の人間は、自分が苦しんでいるときは、周りの人が神様に見えて助けを求める。
自分が幸せの時は、周りの人は見えない。そして自分だけしか見えなくなる。
人間は、考える力があるから、自分のことだけじゃなく、
周りの人のことを考えて助けることができる。
だから、人間なんだ。けれど、周りの人が見えなくなって自分だけでいい人は、
人間じゃなくてその辺にいる動物と一緒。
動物は食べ物とか、自分が満足すればいいだけで生きているから。
今の人間の八割ぐらいは自分だけと考えている」と。
賛否両論あるだろうし、みんながみんなじゃないだろうが、
納得せざる負えない話かもしれない。
今日もまたいろんな話を聞き、いろんな体験ができた一日であった。
今これを部屋で書いているが、周りでは結婚式のお祝いの音楽が、
ありえないぐらい爆音でなっている。日本の暴走族が可愛く感じる。
これも、またインドならでは。
日本とは違い暖かいので、布団の中から出るのも簡単である。
そして、なんとなくゆっくり寝れた感じがする。
さっそく、本堂でお勤めを行う。
荷物の整理をしていると、昨日約束をしていたシンさんが仏心寺を訪れる。
お土産を渡し話をした後、シンさんが街に行くと言うので一緒に行くことに。
街といっても、すぐ近くのバザール。そんなに大きくない。
ブッダガヤの人にとっては街である。
移動は、バイクで二人乗り。
もちろん?ヘルメットはかぶりません!
そして、お決まりの追い越しとクラクション。
2分で到着。
はじめはシンさんの用事で、薬を飲むためにお菓子屋さんへ。
薬とお菓子。 どうしても結びつかない。
けれど、シンさんがいうには、甘い汁をたっぷり吸った団子みたいなお菓子を割って、
そこに薬を入れて挟んで食べるのが、インド流ということである。
足の痛みどめの薬と言っていたから、その薬だけかもしれないが?。
その後は、僕の用事である生地屋さんへ。
インドでは生地を選らんで、服を作ってくれる場所にもっていくと簡単に出来る。
いたる所にあるので、便利である。
一人で行くと高い値段で言われるのが分かっているので、あえて地元の人と一緒にいく。
そうすると、ぼったくられる心配もない。
そして、良いものを置いている店を教えてくれる。
今回シンさんのお奨めのお店は、政府の直営店で、貧しい村の人が手で織ったものを
政府が買い上げ、それを売っているお店である。
しかも、バーゲンセールで30パーセントオフ中!
作務衣を作りたかったので、今回は一着お試しで作る。
生地は、手織りながら1メートル140円の生地を選んでみた。
急げば次の日にでも出来るが、長い間居るので何時でもOKで作ってもらうことに。
出来上がりが楽しみである。
そのまま、お昼ごはんを食べにシンさんの家へ。
本日は、ダール(豆カレー)に、豆の葉っぱをつぶしてニンニクとトウガラシを混ぜたもの、
アールゴビ(ジャガイモとカリフラワーのカレー)とチャパティという組み合わせ。
去年も書いたが、もちろん辛くない。そして野菜の甘さを感じるあっさりな味付け。
この味は、現地で食べてもらわないと伝わらないと思う。
しめは、もちろん残ったカレーを混ぜてご飯と一緒に食べておわり。
やっぱりおいしい地元のカレー。
これを食べてしまったら、ホテルとかのカレーは食べれない。
食事の後、インドのお祭りについて教えてもらった。
2月12日は、シブァのお祭りである。
名前は「シブァラテリー」(ラテリーは夜という意味なので、シブァの夜という名前)
シブァとは、ヒンドゥー教の大切な神様である。
昔、人間がいない時代に、二人の神様がこの世界に現れた。
男の人の名前が、シブァである。(女の人の名前忘れました。。)
そこから、結婚をしていない女の人が、シブァにお祈りをして、
シブァの様ないい男性と結婚出来るようにとお祈りをするお祭りということである。
余談だが、大昔雨がずっと降らなかった時があり、その時シブァが雨を降らしたという言い伝えがあり、
今度は逆に多くの雨が降りすぎたので、シブァが頭で雨をたくさん受けとめた。
そして、その頭のところから穴があき少しずつ流れ出たものが、
ガンジス河の始まりだと言い伝えられているという。
女の人は、2月12日だが、結婚していない男の人は7月か8月の決まった日にシブァにお参りに行く。
その時は、決まった服装をして裸足になり水を入れる瓢箪のようなものを木の棒に括りつけて
それを肩にかついで、まずはガンジス川にお水を汲みに行き、シブァのお寺にお参りにいくという。
余談が長くなったが、そんな感じでインドではたくさんの神様のお祭りがある。
日本も昔はあったのかもしれないが、どんどん聞くことがなくなってきている。
そのあとシンさんが
「今の人間は、自分が苦しんでいるときは、周りの人が神様に見えて助けを求める。
自分が幸せの時は、周りの人は見えない。そして自分だけしか見えなくなる。
人間は、考える力があるから、自分のことだけじゃなく、
周りの人のことを考えて助けることができる。
だから、人間なんだ。けれど、周りの人が見えなくなって自分だけでいい人は、
人間じゃなくてその辺にいる動物と一緒。
動物は食べ物とか、自分が満足すればいいだけで生きているから。
今の人間の八割ぐらいは自分だけと考えている」と。
賛否両論あるだろうし、みんながみんなじゃないだろうが、
納得せざる負えない話かもしれない。
今日もまたいろんな話を聞き、いろんな体験ができた一日であった。
今これを部屋で書いているが、周りでは結婚式のお祝いの音楽が、
ありえないぐらい爆音でなっている。日本の暴走族が可愛く感じる。
これも、またインドならでは。
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