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仏心寺駐在日記12月2日

仏教には、小乗仏教と大乗仏教という
大きな二つのくくりがあります。

小乗仏教は、インドからみて南、東南アジアに伝わった仏教です。
出家をして重い戒律を守りながら悟りを開くことを目的とする仏教で、
お釈迦様のみを仏として信仰します。

大乗仏教は、チベットを越えて中国、日本に伝わった仏教です。
僧侶だけでなく、在家の人達も救われる教えで、
多くの仏が存在します。

12月2日~12日まで、大塔(マハボディーテンプル)
では、「ティピティカ、チャンティング」という
小乗仏教の僧侶達の法要が勤まります。
ティピティカ09

ティピティカ04

ティピティカ08

インド、タイ、スリランカ、ミャンマー、ベトナム etc

ティピティカ01

毎年各国持ち回りで開催します。
食事のオファーもするようで、
今年はミャンマーが担当です。
ティピティカ02

ティピティカ03

大塔内に、各国のテントが所狭しと作られます。
テントの中には、お釈迦様がそれぞれのお国柄、
独特のお祭りの仕方で飾られています。

ティピティカ07

お勤めは、朝7時から始まります。
お勤めと休憩の繰り返しで夕方まで続きます。
各国のお勤めがスピーカーで響いています。

ティピティカ06

ティピティカ05

普段は静かな大塔の中が、まさに仏教一色に染まります。
お経がライブコンサートのように大きな音で響き、
聞いていると勢いというか力を感じます。

ブッダガヤは、過去の遺跡の地ではなく、
ここには生きた仏の教えが息づいています。
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