初転法輪とVassa(安吾)の日
7月9日は、インドの暦では満月であり、初めてお釈迦様が説法をした日でもありました。
満月には、毎日行われるBTMC(大塔管理委員会)のサンガダーナももちろん行われ参加してきました。
今回集まった僧侶は、86人
また、グル・プルニマとも言われます。
グルとは、師匠という意味、
プルニマは、満月という意味です。
グルとは、師匠という意味、
プルニマは、満月という意味です。
ちなみに、タイの暦では、一日前の7月8日が満月で、同じくお釈迦様が説法をした日とされています。
7月8日に向け、タイ国営のお寺には200人以上の僧侶が集まり、夜にはマハボディーテンプルでは、キャンドルオファリングをして、お祝いを行っていました。
7月8日に向け、タイ国営のお寺には200人以上の僧侶が集まり、夜にはマハボディーテンプルでは、キャンドルオファリングをして、お祝いを行っていました。
200人。。。
すごいですね。
日本の僧侶が、200人集まったらどうなるのか。
タイとインドが少し暦が違っていて、お祝いする日もずれているように、国や暦の違いで、お釈迦様の記念の日が違うことがあります。
日本では、
4月8日が、お釈迦様が生まれた日
12月8日が、悟りを開いた日
2月15日が、涅槃に入った日
こちらでは、すべての日が、5月(ヴェーサカ月)の満月の日とされおり、違いがあります。
ちなみに、日本では初転法輪の日はお祝いしないですね。
満月には、毎日行われるBTMC(大塔管理委員会)のサンガダーナももちろん行われ参加してきました。
今回集まった僧侶は、86人
主に上座部仏教の僧侶ばかりでした。(8割ほど)
パーリ語のお経・チベットのお経が唱えられ、食事のダーナ。そしてお金のダーナ。
今回は、1人の僧侶が個人的にすべての僧侶へお金のダーナをされていました。
待ち時間BTMCのチーフ僧侶と話をしていると、今日は大切な日だと教えてくれました。
右側がチーフ僧侶
「今日は、Vassaが始まる大切な日。
Vassaとは「雨」という意味で、今日から3ヶ月間続く。
特別な事がない限り、3ヶ月間1カ所で修行をする。
特別な事とは、人が亡くなること。
その時は、サンガの許可を得て最大一週間他の場所へ行ける」
その時は、サンガの許可を得て最大一週間他の場所へ行ける」
日本ではサンガというとあまり馴染みがないですが、他の国では今でもサンガが機能しているのがよくわかります。
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