ダライラマ法王、ブッダガヤに到着!
少し前ですが、1月1日夜、ダライラマ法王がブッダガヤに到着しました。
昨年行われたチベットの大法要カーラチャクラ程の人混みではないですが、多くのチベット人はもちろん、海外のチベット仏教徒が集まり、ブッダガヤは賑わっています。
昨年に続き、2年連続のブッダガヤ滞在
昨年行われたチベットの大法要カーラチャクラ程の人混みではないですが、多くのチベット人はもちろん、海外のチベット仏教徒が集まり、ブッダガヤは賑わっています。
ダライラマ法王とビハール州知事、ニティシュ・クマールの関係が良好で、州知事側から毎年ブッダガヤで法要をして欲しいという要望があったことから、これから毎年ブッダガヤに滞在され法要やティーチングを行う予定だといわれています。
当初は、12月26日頃に到着するといわれていましたが、体調があまりよくないようで、ブッダガヤ到着後すぐバナラシに移動する予定を変更され、バナラシにあらかじめいき、そこからブッダガヤに1月1日に到着するという予定に変わりました。
当日はだいたい3時頃に到着すると口伝えで情報が広がり、道ばたには多くのチベット人が並んで到着を歓迎されていました。
が、12月後半から急に霧が濃くなったブッダガヤ。
毎日夜になると濃い霧に街は覆われ、昼近くにならないと霧が晴れない状態で、太陽も見えませんでした。マハボディーテンプルも濃い霧に覆われ、幻想的な風景を見ることができます。
特に1月1日は、午後3時過ぎにやっと太陽が見え、特に霧が濃い日でした。
飛行機でバナラシからガヤ空港へ移動する予定だったのですが、飛行機が飛ばず結局くるまで5時間ほどの移動をされたようです。
到着は、もちろんあたりが暗くなった夜。
ただ、どれだけ遅れても、ダライラマ法王が滞在されるお寺や、そこまでの道は多くのチベット人が寒い中ジッと待っていました。
海外の人達は長時間の待機に我慢できず、帰って行かれる方も多く見ましたが、そんな中チベット人はじっと待ち続けておえい、その姿からダライラマ法王に対する熱い思いを感じました。
明日1月5日から3日間1回目のティーチングが行われます。
ティーチングの内容は「聖稲芋経」と「転法輪経」
共に仏教の基本が説かれているお経で、四聖諦や縁起、八正道が説かれています。
どのようなティーチングになるか、大変楽しみです。
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