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ダライラマ法王による3日間のティーチングが終了

ダライラマ法王によるティーチングが、1月5日から1月7日まで3日間行われました。



ティーチングは、様々な方からリクエストがあると行われることが多く、今回はインド人のグループからの要請によって行われました。



今回のティーチングに使われた経典は、「転法輪経」「聖稲芋経」の2つ


「転法輪経」は、お釈迦様がブッダガヤで悟りを開かれた後、サールナートへ移動しそこで初めて説法をした時のことが書かれた経典です。
初めての説法の事を「初転法輪」といい、そこで説かれた教えは、仏教の基本であり大変重要な教え「四聖諦」(ししょうたい)。

苦しみの根源は何なのか。
それをどのような形で理解していくのか。

その順番が、4つに分類されて教えられているのが、「四聖諦」の教えです。


「聖稲芋経」は、「縁起」の理解が主に説かれており、文中には「12縁起」や「八正道」などが詳しく書かれているお経です。
起こる苦しみのプロセスのようなものが、12こに分けて説明されており、それをなくす為に「八正道」の教えが説かれています。


共に、仏教の基本となる教えですが、それぞれの理解の教えの土台には「空」の理解が欠かせないと教えていただきました。


なぜそれぞれの教えが必要かというと、「苦しみから逃れ幸せになる為であり、幸せを望まない人はいないはずです」と言葉を続けられました。

その為には、「菩提心」と「慈悲の心」が重要な心であり、その心を育んでくださいと教えられました。

「人だけが幸せになればいい」利己的な心ではなく、「人が幸せになることを願い実行することによって、その過程で自分も幸せな心を得ることができる」という「かしこい利己主義」の心をもってくださいとおっしゃられ、「慈悲の心」を育むと共に、仏教の実践を行っていく「菩提心」をしっかりともって修行に励むことを進められました。



3日間、毎日3時間ほどのティーチングでしたが、あっという間に過ぎていきました。

また基本的な教えであり大変馴染みのある言葉ばかりでしたが、「知っている」ではなく、それが「できる」ということが仏教は大切で、改めて自分自身ができているのか、実行する努力をしているのか、考えさせられるティーチングでした。




次は、1月14日〜17日までティーチングが行われます。
もし興味がある方は、ブッダガヤにお越しください!




※ダライラマ法王がおすすめされていた本

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