マハボディーテンプルから1キロ圏内の車の立ち入りを禁止!明日からは街中がストライキの予定。
今年初め爆弾事件があったブッダガヤ。
その時から、ブッダガヤの警備がだんだん厳重になり、マハボディーテンプルに入るには、二重のボディーチェック、鞄のX線チェックを通らないと入れなくなりました。
また、街中でも、至る所で警察がたち検問を行い、安全ですが、地元の人からは少し過ごしづらい雰囲気になっています。
そんな中新たな条例として
「マハボディーテンプルから1キロ圏内の車の立ち入り制限を行う!」
というものが発布されました。
ニュースサイト
https://www.telegraphindia.com/states/bihar/no-cars-1km-around-temple-210146
今までもブッダガヤ周辺には検問があり、立ち入り制限がされていましたが、正式に条例を作り対応していくようになりました。
本来は、2月15日スタート予定でしたが、2月20日から施行されました。
その目的としては、大気汚染への対策と、歩行者の安全面への対策。
当初は、2輪車も対象でしたが、今回は除隊されたということです。
また、一部のホテルやお寺に対しては許可書を発行し、それを使うことによりバスなどが入ってこれるということです。
確かに、ブッダガヤにはここ数年で多くのインド人の観光客が訪れ始め、また収入も増えているので車やバイクの数も見違えるように増加しています。
それに伴い、街中の空気は悪くなり、また道路を歩いていてもぎりぎりを車が通って行くので、怖い思いをしたことは多々あります。
そのことが改善されるのであれば、喜ばしいことはないですが、現地でずっといる人達からすると、不便です。
また大通りが封鎖されている一方、一本路地に入った細い道は制限がないので、村の中などの細い車が一台でいっぱいの道を多くの車が通るようになったので、村の中の危険度が増しているのも事実です。
そして、なぜか検問の警察も、裏道を通って行くように進める始末。。。
そんな形で現地の人達の不満が爆発し、明日2月23日からブッダガヤでは3日間のストライキを行うことが決まりました!
明日からというのは理由があり、現在ブッダガヤが属するビハール州の州知事は、日本を訪れています。
明日からというのは理由があり、現在ブッダガヤが属するビハール州の州知事は、日本を訪れています。
明日インドの戻る予定なので、それに合わせてストライキを行い、明日の夕方ガヤ県のDMや警察関係者とMEETINGを行い、その結果によっては1日で終わる可能性もあると聞いています。
経済発展と共に様々な問題が起きているブッダガヤ。
仏教の聖地として、平和で安全な場所になること祈ります。
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