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今回は、2人でインドに!僧侶の卵が初インド。観光ではなく、修行としてのブッダガヤ

 いつも1人でブッダガヤと往復していますが、今回は同行者がいます。

23歳、僧侶の卵
初インド!!



今月初め、出発の2週間弱前に連絡がありました。

「インドに行くことを考えています。いつ行きますか?」


そこからとんとん拍子で決まり、今回一緒に仏心寺にきました。


最近は、E-VISAというインターネットでビザを更新できるようになり、1日もあれば、2ヶ月滞在できる観光ビザをとることができます。
今まで、インドのビザを個人でとるのは、一つの鬼門?(ややこしい)のようになっていたのが、最近は便利になりました。
また、日本人限定でアライバルビザという、到着した空港でビザを更新してもらうことができるシステムもあるので、今回のように急な旅でも対処でき、インドに来るための敷居が下がってきていることを感じます。



いつも1人で往復しているので、一緒に行く人がいるというのは、率直に嬉しいですね。
また、この時期は旅人がほぼいない時期なので、朝晩の勤行なども1人で行うことが多いですが、共に座り、共にお経を唱える事とができることも、有り難く感じます。

そして、これから僧侶になる若い子が、ツアーなどで観光として聖地を訪れるのではなく、ゆっくり滞在して聖地や現地の人の生活を体験することは、仏教を学ぶ上で大変重要なことのように感じます。



なぜか?

だって、お釈迦様はインド人に話をしたから!(日本人にではなく)



私自身も10年ちょっと前、インドに長期で滞在した際に、現地の姿を見て、文化を感じて、そしてそこで修行する僧侶の姿をみて、様々なことを感じ、お釈迦様の言葉が腑に落ちました!
日本の当たり前が当たり前じゃないので、考え方がかわります。
それまでは、知識として知っている言葉でも、「だからこのような言葉をいったのか!」という気づきが多々あり、その気づきがあったので、今でもインドとの往復の生活ができていると思います。
もちろん、今でも多くの気づきがあります。


ツアーなどでブッダガヤを訪れる人が激減している中、今回のように個人でインドにきて、ゆっくり時間をかけて聖地ブッダガヤで修行をする。
そして現地の人達の生の生活をみて、考える。

一昔前は、一部の勇気ある旅人しか経験できないようなことが、今の時代は比較的治安もよくなり、様々な設備も整ってきて、体験できるようになりました。


・インドに行きたいけど、1人では勇気が。でも、ツアーじゃなくゆっくり現地の生活を見たい方!
・率直に聖地で修行をしたい方!


現地まで一緒に行くことは、もしくは旅のアドバイスやサポートもできますので、ご連絡下さい!

特に僧侶の方々。

世界中の僧侶が集まり、
仏教徒が集まり、
お釈迦様がいた、見ていた、経験した世界を経験してみませんか?

観光でのブッダガヤではなく、修行としてブッダガヤに来てみませんか?

お待ちしてます!


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コメント

仏教伝来の地日本より

清水上人
息子が大変お世話になりありがとうございます。
私も、坊さんになる予定が0パーセントだった27才の時、サラリーマンの夏休暇を利用して、何となく興味があったインドへ、約1週間個人旅行しました。当時仏教聖地がインドにあることすら知らなかった私は、そこに行く由もなく、デリー、カルカッタ、タージマハルなど観光地巡りをしました。その時私も人間としてたくさんの気づきがありました。
坊さんになった今、その経験は過去のことなのですが、その時を思い出すだけでも不思議と「お釈迦さまの言葉」が腑に落ちてくるのです。
清水上人と息子にとって、お釈迦さまの掌で遊ばれる時間が豊かで実りあることを願いつつ。

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