2010.11.11
今日は朝から日本人とインド人の夫妻が泊まりにきた。
仏心寺の外観、内装、部屋どれもきれいだと喜んでくれての宿泊である。
私が生まれる前の話だが、奥さんが一度ブッダガヤに来たことがあるそうだ。その時、ブッダガヤには何もなく、大塔の周りは田んぼしかなかったそうで、今の状況にびっくりされていた。
今でも初めてブッダガヤに来た人は「のどかでいいですね」というが、それ以上に田舎だったというのは、あまり想像できない。
ここ最近は、本当に建設ラッシュというか、ずいぶんホテルが沢山できているのが現状である。
でもそれは表通りだけの話で、ちょっと路地に入ると昔ながらの生活が残っている。
発展してきれいなホテルが建ち、いろんなお店ができるのは便利でいいのだが、それに反して貧富の差が広くなっているのも現実である。
そして、のどかな生活がなくなっていくのは、少し残念な気もする。
それでも、貧しい人たちや子供達は毎日元気に笑顔で生きています。
日本にはあまり見られないほどの笑顔で。
夜になって、太陽の神様に感謝するお祭りが始まった。
このお祭りはみんなでお祝いをするのだが、その中でも女の人が自分で決めて断食をしてきれいな体にしてから川にお参りに行くお祭りである。
断食をする家では、周りの友達を招待して、二種類のお粥と小さいチャパティを振る舞う習慣がある。
私も仏心寺のスタッフと友達の二人にお誘いを受けたので、7時半ぐらいから歩いて二軒を回った。 両方の家でお粥をもらったが、家によってそれぞれ味が違い、それなりのおいしさであった。
招待する家では、家族や親戚みんなでお粥を振る舞う。たくさんの人が来るので作る人や運ぶ人、片付けをする人など、みんな総出で振る舞いをする。もちろん、きれいな服で着飾ってである。
日本では、神様にお祈りをするようなお祭りの風習は「古い」や「大変」の一言でなくなりつつあるのが現状です。
ここインドでは、ちゃんと昔からの伝統を守り、それぞれの神様や自然のものに感謝する風習が根付いているというのは大変すばらしいことである。
特に太陽は、太陽がなかったら私たちは生きていくことができない。
けれども、その大切さというものを日々教わることがないし、教わったとしても日々意識することはないだろう。
こうやって伝統を守っていくことによって、大変勉強にもなるし、いろんなことに感謝できる心を養うことが出来るということはすばらしいことである。
インドは本当に一つ一つがいろいろ考えさせられる場所である。
仏心寺の外観、内装、部屋どれもきれいだと喜んでくれての宿泊である。
私が生まれる前の話だが、奥さんが一度ブッダガヤに来たことがあるそうだ。その時、ブッダガヤには何もなく、大塔の周りは田んぼしかなかったそうで、今の状況にびっくりされていた。
今でも初めてブッダガヤに来た人は「のどかでいいですね」というが、それ以上に田舎だったというのは、あまり想像できない。
ここ最近は、本当に建設ラッシュというか、ずいぶんホテルが沢山できているのが現状である。
でもそれは表通りだけの話で、ちょっと路地に入ると昔ながらの生活が残っている。
発展してきれいなホテルが建ち、いろんなお店ができるのは便利でいいのだが、それに反して貧富の差が広くなっているのも現実である。
そして、のどかな生活がなくなっていくのは、少し残念な気もする。
それでも、貧しい人たちや子供達は毎日元気に笑顔で生きています。
日本にはあまり見られないほどの笑顔で。
夜になって、太陽の神様に感謝するお祭りが始まった。
このお祭りはみんなでお祝いをするのだが、その中でも女の人が自分で決めて断食をしてきれいな体にしてから川にお参りに行くお祭りである。
断食をする家では、周りの友達を招待して、二種類のお粥と小さいチャパティを振る舞う習慣がある。
私も仏心寺のスタッフと友達の二人にお誘いを受けたので、7時半ぐらいから歩いて二軒を回った。 両方の家でお粥をもらったが、家によってそれぞれ味が違い、それなりのおいしさであった。
招待する家では、家族や親戚みんなでお粥を振る舞う。たくさんの人が来るので作る人や運ぶ人、片付けをする人など、みんな総出で振る舞いをする。もちろん、きれいな服で着飾ってである。
日本では、神様にお祈りをするようなお祭りの風習は「古い」や「大変」の一言でなくなりつつあるのが現状です。
ここインドでは、ちゃんと昔からの伝統を守り、それぞれの神様や自然のものに感謝する風習が根付いているというのは大変すばらしいことである。
特に太陽は、太陽がなかったら私たちは生きていくことができない。
けれども、その大切さというものを日々教わることがないし、教わったとしても日々意識することはないだろう。
こうやって伝統を守っていくことによって、大変勉強にもなるし、いろんなことに感謝できる心を養うことが出来るということはすばらしいことである。
インドは本当に一つ一つがいろいろ考えさせられる場所である。
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