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2010.11.20

 今日は土曜日。
いつもながらキチリーの日である、

いつも作ってくれるのは、仏心寺のスタッフさんです。
インドの人は、ほとんどの人がカレーを作れるらしい。
人によって作り方が少し違っていたりして、辛さの加減が全然違う。
あと、塩加減も。
彼らは、いつも辛めのカレーを作る。
個人的に作ってもらうときには、スパイスを少なくしてもらっている。

キチリーが出来上がるのを見計らい、子供たちと一緒に本堂へ行きお祈りを。
ここは日本式ではなく、インド式で。
お釈迦様のつながりで、このお寺が出来、学校も開けた。
そして、今も多くの人の寄付があって、学校に通えることを実感してもらいたい。
すべての始まりはお釈迦様である。

そして、いよいよご飯!
子供たちも手伝いながら準備して、お皿やご飯を配っていく。

そうこうしていると、日本人の人が宿泊に来られた。
いい機会なので、一緒にキチリーを食してもらう。

結構辛いのだが、喜んで食べていただいた。そして、1時間以上いろいろな話をした。
綺麗な仏心寺やブッダガヤの自然の多さに大変満足してくれたようである。
これから三日間、宿泊するのが楽しみな感じであった。

同じブッダガヤでも、蚊が多くて嫌という人もいれば普通だという人もいる。
また、賑やか過ぎるという人もいれば、静かだという人もいる。
同じ場所なのに、人によってとらえ方が違うことを実感する。

ブッダガヤの象徴は、やはり大塔である。
仏教にあまり興味のない人は、遺跡であり歴史的建造物と受けとるだろう。
仏教に興味のある人、とりわけ信者にとっては、仏教最高の聖地である。
そこでお勤めが出来る、そこで瞑想が出来る。釈尊の息吹に触れることが出来る。
これが、大変な喜びとなる。

物の見方一つで、これだけ違った受けとり方が出来る。
これが、最も大切なんだと感じる。!
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