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2010.11.22

 今日は、友人の家で、マトンカレーを御馳走になった。

息子さんがデリーから帰ってきている。
デリーに戻ってしまう前に御馳走をということで、お母さんが用意してくれた。

どこの国でもお母さんが子供を思う気持ちは変わららない。
子供に少しでもいいものをという気持ちが変わらないのだなと実感。
そんな暖かい気持ちの場に一緒にいれるということは、うれしいことである、

日本では親が子供を殺す事件や、子供が親を殺す事件。
死んでもほっておく事件が毎日のように報道されている。
普通に考えたら、おかしい話である。
そのおかしいことが、「また起こったか」と見ている状況もおかしい。

今、ブダガヤで見ている状況は、本当に貧しい。
それでも、たくさんの子供が生まれている。
みんな貧しいながら一緒に生活している。
ものがなくても、食べ物が少なくても分け合って生きている。
そして、なによりみんな笑顔である。

恵まれた日本からみると、こっちの生活は大変だ。
それでもみんな一緒に生きている姿、笑顔をみると、
どっちがいいのかどっちが正しいのかわからなくなってくる。

こっちの人たちは、神様を心から信じている。
貧しくても神様へのお供えは欠かせない。
お参りもして、ドネーション(布施)までする。
その心は、貧しさとは関係なく、心にしっかりとした芯があるように思う。
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