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2010.11.26

 昨日の夜、通りがかったチベット人のお店のドアが開いていました。
今まで、閉まっていたので、やっとオープンしたんだ。と入っていくと、
顔なじみのチベット人夫婦が、明日からオープンだけど、お茶でもと言われた。

約一年ぶりの再会、お店の雰囲気やお母さんが懐かしく、本当にうれしかったです。
お茶を一杯だけと思っていたが、二杯・三杯とご馳走になってしまいました。
チベットのバターティーは、甘くはないのだが、独特なバター風味のお茶で、
体の中から温まってくる、僕は大好きです。
「又、明日。」と約束をして帰宅。

朝一番に行くと、大勢のお坊さんが座っていてびっくり。
タイや台湾、ベトナム、ネパールなどいろんな国のお坊さんや尼さんたち。
注文の嵐。
お母さんは一人で注文を取っては、出来上がったご飯を運んでの繰り返し。
申し訳なく思いながら、座って注文を済ませて待っていると、
知り合いのタイのお坊さんが、話しかけてきました。

「今日はタイのお坊さんが、ブダガヤのいろんな国のお坊さんを招待して
ご飯をふるまっている。
あなたもお坊さんだから食べていって」

私を、お坊さんと認識してくれたこと、偶々来ただけの他の国の人にも
どうぞ一緒にと言う広い心に感謝の一言でした。

しかし、注文したものは出てくるまでに1時間近くかかりました。
その間、みんなが持ち寄ったフルーツを分け合ったり、他の店からケーキを買ってきては
みんなで分けたり、みんな一緒に楽しんでいました。

タイのお坊さんは、ご飯も食べず一人一人を気に掛け、ちゃんと注文したのか、
ちゃんと食べたかなど気配りをずっとしていました。

こちらのお坊さんを見ていると、いろんな人から崇められていて、堂々とした印象を受ける。
でもこの様に、違う場所では仲良く一緒に楽しく過ごしていて、気配りを忘れない。
心細やかで、大変アットホームで身近な印象を受けました。

又、どの国の人としゃべっていてもそうなのだが、
「自分の国に来てください!
ちゃんと旅行をアレンジします。
一緒に修行しましょう」と誘われる。

台湾、スリランカ、タイ etcいろんな国の人に誘われる。

すごくうるさかったり、食べ方が汚かったり、肘を付いていたりとお行儀が悪いのです。
でも、心は本当に暖かく、笑顔が絶えないんです。
見た目も大切です。だがもっと内面的な部分が大切で、日本人には欠けてきている部分ではないかと感じました。

ただ、言葉の壁は高いです。
英語は本当に大切ですね。!
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