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2010.11.30

朝、お勤めを済ませ部屋に戻って一服をしていた。
すると、目がほぼ見えない男性がお母さんとやってきた。

話を聞くと、今ブッダガヤでは目を専門で見る臨時の病院ができている。
そこに何回も行くが、看護婦さんにいつも追い返され、医者が見てくれない。
一緒に行って、見てくれるように言ってほしい。
あなたが一緒なら見てくれるはず、と言うのです。


病院に行くと、たくさんの診察を待つ人の行列が、何百人という状況でした。

ヒンドゥー語はまだまだなので、スタッフにも一緒にいってもらう。

看護婦さん見てほしいというがここでは難しいといわれる。
それでも一度、お医者さんに見てもらいたいと言うと、
ちょうど先生が奥から出てきて、かけよって見てくれました。
けれども、先生は首を横に振るばかりである。
ここでは無理。もっと大きな病院へ行き、手術をしないと治すことはできない。
と言われました。

今は、薬のお陰で少しずつ目が見える状況にはなってきている。
でも、きれいに治すには手術が必要ということでした。

その費用にしても、物価が安いインドでも大変な金額になってくる。
大変むずかしいことであります。

現状を考えて、いろんな人と相談し、再度病院で診てもらうということになりました。

私たちには、少しの支援は出来るのだが、まとまった支援となると難しい状況であります。
日本からの支援があって成り立っている仏心寺です。
その支援なしではこの場所は成り立ちません。
宿泊された人や現地の人たちから、喜びの声がたくさんきけます。
これも支援をしてくださっている人がいるからこそ聞ける声であります。

少しずつでも皆さんの支援が集まることを願ってこのブログを書きました。

是非よろしくお願いします。
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